上の写真でお分かりいただけますでしょうか、左のペン先が示す部分がC05のアース側です。それから4つあるMコネの上二つが入力用(リレーでA/B切り替え)、下二つが出力用(同様にA/B切り替え)なんですが、よく見てみたらアースのパターンが入出力で分離されているではないですか!! これはどういうことでしょう。いずれMコネ部分で統一されるのですが、発振などを防ぐ意味なんでしょうね。そして、問題のC05だけがなぜか出力側のアースパターンにパスされているんです。なんでこんなことしてあるんでしょう…で、このC05、今回の症状を見る限りほとんど仕事してないってことではないでしょうか。何かの時の保険的存在?
いずれにしても、C05がなぜ無事だったかについては謎が解けたように思います。
6/6 追記:アースラインのことを考えていて、ひょっとしたらと思いついたことがあります。下二つのMコネにアース側の細い導体が見えますが、これ実は上二つにもつながっているんです(撮影のために仮によけた/こちらの写真ご参照)。これの細さと長さと位置が、絶妙ないたずらをしたんやないか、と…
面倒ですが、面白そうなのでこの部分の銅板化もやってみることにします。アースは線でなく面で、これ高周波の鉄則ですもんね。
1SS101のVfがやや高いのでD01,D02の検波の特性改善のためにD03でバイアスをかけてるんではないでしょうか?
おぉー、Vf改善ですか!? バイアスかけてるんだろうなとは想像してましたが、おおかたメータの始動が鈍いとかぐらいにしか思ってませんでした(^^;; ありがとうございます!!