近づいてちょっと見た限りでは、特に絡みついているわけではなさそう。でも、そっと引っ張ったくらいでは全くその場から離れようとしません。そこでもっと近づいてまじまじと観察してみたら…なんと、これは知りませんでした。それ相応の足(のような形)の先から樹液?のようなものを出して『接着』してるんですね!! いやー、これはすごいです。相手の表面もいろいろあるでしょうに、面白いですねぇ。
(携帯電話で撮影したものをトリミングしたので、あんまりよろしくない写真です)
先日から我が家のフェンスにも緑色の魔の手が伸びつつあり、時間を見てなんとかせにゃなと思ってたんですが、あっという間にものすごく勢力を伸ばしていてビックリしました。すごい早さですね…こちらの場合は接着タイプではなく絡まって伸びていくタイプでしたが。
近ごろ大して雨も降ってないのに、その点でもすごいですね…
グリーンデビル!
ツタを一度植えたら最後、根っこから根絶しないと一年もしないうちに生えてきます。
壁のオモテの塗装は落ちるし、おうちのなかは湿気るし。
文字通り魔の手ですよね(^^; しかし湿気るというのには想像が及びませんでした。こう暑いと「壁への直射日光がだいぶ和らげられていいやろな」と思ってたんですが。
大阪市内でも、ツタだらけの物件をたまに見かけますよね。
街中でツタが自生することはないと思います。
多くは、甲子園球場なんかをイメージして苗を植えたのでしょう。
しかし、植えたら最後手入れが大変で素人には手が負えません。壁のちょっとした隙間からどんどん家中まで入ってきます。
根っこの太い幹を切って薬剤を注入し、やっとのことで枯れます。これでも、種が落ちて翌年には新たな幹が生えてきます。近所にも簡単に拡散しますしね。
ツタは自宅にはうえてはならないと思うし、見かけたら花の咲かないうちに根っこを掘り起こして退治しないといけないのです。
経験者談でした。
いやーー、またまた恥をかいてしまっているようですね。そうか、これがツタなんですね(^^; 間近で見たことがなかったので(言い訳)…
早速調べてみましたら、一日数cm伸びるとか、樹液ではなくどうも細かい毛のような物で(ベルクロみたいに)ひっついている、などとありますね。でもこんなつるつるの面だと、やっぱし接着剤的なことをしてるんやないかなーと思いますが、どうなんでしょう。
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/vitaceae/tsuta/tsuta6.htm
また、植え方や育て方はあるものの、大変だぞという記述は少ないですね(^^; 虫が多くなるとか、そういうのは見かけますが。素人の緑化にはゴーヤの方がいいかな?Hi
いやはや、うちの亡爺さんが「涼しげでエエやろ」と植えたので大変です。薬剤も花が咲いてタネが出来るまでは大丈夫ですが、一旦拡散すると、ユンボで地面を掘り返さないかぎり何処からか生えてきます。
打つてなし。
ホンマ、往生しまっせ、ですよ。(泣)
ゴーヤくらいならなら大丈夫だと思いますよ。
えー、ユンボでほじくり返さなあかんほどですか?!?! スコップでちょっと頑張って、程度かなと思うてたんですが…そらあきませんわ(^^; 確かに暑いのんはかなわんのですが、そこまで手入れせにゃいかんのはもっとかなわんので、暑いのを我慢することにします。ゴーヤでも苦労するかも知れませんし…でも、食べれる分だけまだいいかな??(^^;;
デビルたる所以は、根っこだけでなく、幹(茎?)のところにある吸盤みたいなところから根が生えてきます。
即ち、葉っぱに噴霧し、水の吸収を阻止する除草剤はその葉の下にある根までは効きますが、そこから先は効きません。
ホンマ厄介なヤツなんです。
なるほど、その『吸盤』がさらに変化して根の働きをするようになる(『気根』)んだそうで、これはホントにすごい生命力ですね。
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/vitaceae/tsuta/tsuta7.htm
植えるときは相当な覚悟を持って、ということで。
まーしかしよぅ降りますね。ツタたちも大喜び?(^^;