タッチペンの修理


 段自宅などのWi-Fi環境だけで使ってるタブレット、付属の細いタッチペンが折れてしまいました。


 これ、単品で注文したら2000円くらいするんやそうで、さすがにモッタイナイ! んですが、外径僅か3mm内外ということもあって、テープを巻いたり接着剤で貼り付けたりしたぐらいでは、当然ながら持ちません(でした)。


 そこで、それぞれのセンターに穴を開けて


 「骨」を通します。

 穴径は0.75mmではちょっときつすぎ、0.8mmではちょっと緩い。


 どうしようかと思いましたが、


 いずれにしても接着剤を併用するので、片方を0.75mm、反対側を0.8mmで開けました。


 修理前後比較の図。このあとはみ出した接着剤を除去し、全く問題なく使えるようになりました。

 …え、なんで2本あるんやって? 実は新品を購入…ではありませんでして、たまたま家内が同じものを使ってるんです。それで並べて撮影できたというわけなんですが…この数日後、家内も見事に折ってしまいまして、同じ処置をして復活させました。これまでの写真は、それらが混在してます。

 『こんなことしてんの、あんたしかおらんやろな』なんて言われてしまいましたが…まぁそうでしょうね(^^;


 こんなんにこだわらなくても、世間にはもっと使いやすくて丈夫なタッチペンがあるのに、ってお感じの方もあると思いますが…これのいいところは、本体に内蔵できるとこなんですよね。(写真中央が収納した状態、左の穴はヘッドフォン・ジャック)

 それにそもそもこのタブレット、画面のセンサが今ひとつ(というより今三つぐらい)でして、指ではなかなか言うことを聞いてくれないんですわ。ですので、できればこの純正のものを何とか使えるようにしておきたい、というわけでして。

コメント(4)

今年もよろしくお願いします.
 私も,このリペア,もし,同じタブレットがあったら,間違いなく同じリペアしてますね,きっと.^^V

澄川さん、こちらこそ本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 いやはやお恥ずかしい、やっぱりそうですよね! にもかかわらず、『骨を入れる』の発想に至るまでずいぶん時間がかかってしまいました(^^;;

実はその昔,確か中学だったと思うのですけど,タミヤ模型のゼロ戦でプロペラの1枚が折れた時,針を熱して穴を開けて同じ様に補強したのを思い出しましたよ.

 近年なんか,手法違えど,コレ↓ なんか,誰もやらんですわ.^^;
http://blog.goo.ne.jp/ja8rxd/e/19000b4035cd4ef47471f609cff1a93b

僕もプラモはドイツ軍あたりで結構楽しんでたんですが、そういうリペアとは全く無縁でした(^^; そして、シェーバーの記事は見落としてましてスミマセン。さすがですね!(^^)

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この記事について

このページは、ji3kdhが2017年1月 3日(火) 22:00に書いた記事です。

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