連休中にどうしても解決しておきたかった、CQ160で突然発症した標題のトラブル。
今ごろではありますが、ぼちぼちメーカに問い合わせしつつ、とりあえずファームウェアのアップデートをしてみたのが右の写真。もちろんそれだけでは、何の解決にもなりませんが。
ちなみにK3・P3とも、ファームウェアのアップデートに際して各種設定がリセットされることはないようです。念のために設定をバックアップするコマンドも用意されてまして、毎回それをするんですが、結局アップデートの際に自動的に取り込んであとから書き戻してくれてるような感じですので、今のところ「あっ!」というようなことには至っておりません。些細なことですが、どこをどう設定したかなんていちいち覚えてませんから、これ結構ポイント高いです。え、ほかの無線機でも当たり前? いや、リセットされてしまうなんて例をお伺いしたことがあるものですから。
それで肝心の標題の件なのですが、現場で(K3の)IF OUT端子が載った基板のまわりを見たんですが異常は見当たらず。それで 1)過去にそのような事例があるか 2)K3のANT入力からどれだけの信号が入ったら、P3の画面にどれくらいで表示されるのか 3)P3のIF INからどれだけの信号が入ったら、どれだけの強さで表示されるのか を伺ったところ、数時間後に各種アドバイスと共に返信をいただき、それに基づいて調べてみたらやっぱりK3のIF OUTから正規の信号が出てない様子。
ここまできて、改めて(K3の)基板を見てみたら、どうもこの内部コネクタがその信号らしい。で、そのケーブルをたどってみたら…
あっ!!
これは残念、もうちょっと冷静になって調べれば現場で解決できてたかも。しかしこれ、持ち運びなんかの振動が原因なんでしょうかねぇ。そんなに荒い扱いをした覚えは全くないんですが。
それもそうですし、スペースの関係なんでしょう、クリック感のないコネクタが使われているのでこうなってしまったのかも知れません。とりあえず再発防止に、回路的に影響のないところにテープを貼って脱落防止策としておきました。
果たして、たったこれだけのことで無事解決してしまいましてヤレヤレ。返信を下さったメーカのサポートには、こんな単純なことですけど前例としてご記憶いただければ、と写真とともに連絡したんですが…さすがに呆れられたのか、それに対する返信は今のところありません(^^; でもねぇ、なんかあったらすぐ箱を開ける(=中身を疑う)というのも、それはそれで問題ありますし…そんな間違ってなかったんやないかなぁと自分に言い聞かせております。
ともあれ、最悪は本国に送らないかんかとまで思っていただけに、まさにヤレヤレ、良かったですわ。
写真は、南の島でNAから呼ばれてウハウハ中のお友達の様子、写真が見にくいのは撮影が下手だからでして他意はありません(^^;
簡単に直って良かったですね。
写真に写っているプラスネジ、またはスタンドを利用してコンベックスで締めれば良いかな。
うちも最近、アンテナのSWR測定に使っていた安いスペアナの感度が周波数が低いほど悪くなってしまい、これは結合コンデンサかハンダクラックか、と思ってひっくり返して開けようか、という所まで行ったんですが、スペアと比較している間に直ってしまいました。
原因は入力につなげてあるN-Lアダプタの接触不良でした。
こんばんは。このようなお恥ずかしい記事へのコメント、ありがとうございます。教粗さまの例とある意味同じだと思うのですが、今回「強い信号は見えた」というところで少し回り道してしまいました。完全に見えなければ話は早かったかもなので…(言い訳!)
そうですね、テープではなくてもう少しマシな固定方法、ご提案いただいたような方法を次回フタを開けたときにさせていただきますm(_ _)m