PC-8001 1の1


 辺整理中といいながら…ついついこういう物に手を出してしまい、ますます雑品が(^^;


 何しろこんな状態で、『動作未確認・完全ジャンク』とのことでしたから動かなくて元々で、ある部分をあてにしてゲット…とはいうものの、もし動いたら儲けもの(なにが?) なので、とりあえず地絡・短絡がないことを確認して100Vを通電。おっ、LEDはついたぞ。

 当然つなげる画面など手元にないので、何も見えないままおもむろに

CLS
ピーッ

 あっ、N-BASICはこれやなかったか…って、これ動いてるんとちゃうん?!

BEEP
ピーッ
BEEP1
ピーーーーーーーーーーー
BEEP0
(鳴り止む)
MOTOR1
カチッ
MOTOR0
カチッ

 うーむ、これは部品取りするにはもったいないぞ。


 というわけで、まずは電源部の目視確認(順番が逆!)。


 詰め込まれてないこともあって、なかなかきれいなものです。


 途中で切られてた電源コードは、後々のメンテ性を考えてこのようにしておきました。

 今さらどうすんのと言われそうですが、せっかくですから少なくとも何らかの画面につないで懐かしんでみたいところ。とはいえ、さすがにブラウン管ではかさばって仕方ないので、液晶をつなぐ方向で気長にやってみます。

コメント(8)

(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-

はっはっは、何を今さらと呆れられるお気持ちはごもっともでして(^^;;

確か,この世代は,ROMでN-BASIC 提供していたはず.
 シャープは,MZシリーズで当時テープで提供していたですよね.
 8ビットだから,どうします? としか言えませんわ.^^;

そうなんです! 今となっては笑い話ですが、最初にシステムをいちいちロードせにゃならんMZは面倒だなぁ、なんて思ってました。
 それにしてもお恥ずかしい、例のポケコンも中途半端に手をつけたまま企画倒れ状態…まぁ通常運転なんですが(^^;;

これをネット接続、なんて企画いいかもですよ。
せめてメールでも。

この時代、パソコンという言葉がようやく出始めた頃でして、僕らや僕らの先輩方はまだまだマイコンと呼んでました。フルキーボードやCRTさらにはBASICなんて高嶺の花でして、この機種が出てきたときはまさにカルチャー・ショックでしたよね。

 そんな状態ですから、ネット接続とかメールの読み書きとなると、絶望的なハードルの高さとなってしまいそうです。まず記憶媒体がオーディオ用のカセットテープしかありません。それも300bpsとかそんなんではなかったかな。のちにFDDインターフェイスが登場しますが、それにしたって2Dです。いや1Dだったかな? また、CPUはクロック4MHzのZ80、メモリは最大で32kBです。もちろんこの時代、漢字どころか倍角文字すら存在してません。当然Ethernetどころかモデムすらも存在してない状態…たとえ無理矢理つないだとしても、スピード的に300bpsすらおぼつかないでしょうね(^^; その手の可能性としては、以前僕がMSXでやってたような、RTTYへの流用ぐらいでしょうか。あれでしたら半角英数のみの45.45ボー(≒45.45bps)の、しかもエラー訂正なしの垂れ流し、ですので。

https://www.2333.net/~ji3kdh/jisaku/st6/st6.htm

 なんとか面白い使い方が出来ればと思ってますが、さてさてどうでしょうか。

元祖PC8001ですかw。

昔(たぶん40年ほど前)、アキバの東映無線で定価の16万8000円で買って、秋月電子の前身の信越電機でDRAMを16kB、5k円くらいで買って増設w。

プログラムで動かせるハードウェアは、beepとリレーくらいでしたよねw。

たしか8kBのモニタROMを入れて使っていた記憶が...

ASCIIのDUADPCというアセンブラでZ80のプログラムを書いたりしていました。

その後PC8031という5インチミニフロッピーディスクドライブが二つ付いたユニットを28万で買って付けたり。今思えば、コスト/パフォーマンス・メモリ容量が実に10の何乗も低かったですね。

みな何もかも懐かしいです。

その後、PC8801、PC9801の他に、少しデザインが違ったPC8001mkIISRも買って結構使いました。

まだ全部あると思いますw。

その後、PC9801にOMRONの300bpsのモデムを付けてターミナルソフトで接続して...と続きますw。

いやー、先輩恐れ入りました!! しかもそれらすべて今でもお持ちなんですよね? 僕の時代は少し後でして、この機種が出たときは店頭でカチャカチャ触るくらいが関の山でした。どうせ消されてなくなるのに、その店頭で無意味にいろんなものを作ったりして。
 自宅で触れるようになるのは無印8801からですね。それでも我が家ではなく友人宅でして、しかもきれいなカラーCRTまで買ってもらってて羨ましかったのを覚えてます。我が家ではそれからさらに数年後、何を思ったか父が一式買ってきたFM8が始まりでした。えー、なんで8801とちゃうの? キーボードふにゃふにゃやん(その程度の認識Hi)って思いましたが、弟がかなり気に入って触ってて、結局その道の仕事に就くまでに至ったようで。
 いや、今回は『その頃の反動で』ってことではなかったはず、なんですが…(^^;

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この記事について

このページは、ji3kdhが2017年12月 9日(土) 12:23に書いた記事です。

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