暑さの残る夜中より、少しは涼しい朝のうちの方がいいのではと思い、こちらの続きに取りかかりました。
写真はバイアス設定用ツェナの部分。ツッコミどころ満載でしょうから、ご覧いただく場合は遠目でお願いします(^^;
(トランジスタによる電圧降下分を除き)現状7Vのものを使ってるんですが、これの上となると手持ちでは7.5V・9.1Vしかなく微妙なところ。8Vぐらいのだといいような雰囲気なんですが。
新規手配も含めて考えた結果、バイアスは少なすぎるよりは多めでもいいかなと7.5Vのものを選択。
これが果たして、意外にもいい感じになりました(CW時100mA、SSB時190mA)。
心なしかタマも涼しげ(プラシーボ)。
ところで将来タマを交換されたときのことを考え、これまでの7Vのものも付属品として添付させていただくことにします。
そしていよいよ、ドライブしての最終確認。さすがに室温がみるみる上がっていくのを体感…って、我慢せずエアコンを入れればいいだけなんですが。
それにしても、なんとも狭い環境で…できるだけ周囲が見えないよう加工加工(^^;
Freq [kHz] | Plate hour hand | Load | Ig [mA] | Ip [mA] | Ep [V] | Pdrv [W] | Pout [W] |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1820 | 1100 | 0.1 | 180 | 590 | 2700 | 52 | 1000 |
1910 | 1230 | 0.9 | 190 | 570 | 2700 | 47 | 1000 |
3510 | 1030 | 0.4 | 170 | 575 | 2700 | 41 | 1000 |
3800 | 1200 | 1.0 | 170 | 540 | 2700 | 43 | 1000 |
7010 | 1145 | 1.0 | 165 | 500 | 2750 | 38 | 1000 |
10110 (14) | 1030 | 0.1 | 190 | 590 | 2650 | 48 | 1000 |
14050 | 1300 | 3.2 | 165 | 500 | 2700 | 43 | 1000 |
14050 | 1330 | 3.5 | 200 | 570 | 2650 | 56 | 1200 |
18090 (21) | 1300 | 3.0 | 190 | 640 | 2550 | 68 | 1000 |
21050 | 1400 | 4.0 | 195 | 630 | 2600 | 52 | 1000 |
24900 (28) | 1400 | 4.6 | 200 | 670 | 2500 | 65 | 1000 |
28050 | 1430 | 5.4 | 200 | 600 | 2600 | 63 | 1000 |
28500 | 1430 | 5.3 | 200 | 570 | 2600 | 60 | 1000 |
・各数値は各々のメータ読み値、いずれも非較正につき参考値
・hour hand = (時計の)短針位置で言い換えたダイアル位置
・各行とも1kW出力(PEPではなく連続)時のもの、ただし14050の二行目はIg200mAでどこまで出るかトライ
全般的に6の○とほぼ同じ施工内容ですが、1kW+@の余録部分がさほどないのは、タマの違いによるものなのかな。ともあれ、なんと丸々2年もかかってようやく完了。オーナさまにあっては、いくらいつでもいいとは言え、長らくお待たせしてしまいまして申し訳ございませんでした。(お陰さまで大変楽しませていただきました)
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