TL-922 7の11


 マなしでの起動が無事確認できましたので、次に我が家の予備ダマで通電してみます。


 これらのタマは1の○で長らく使われ、ほとんどプリントが消えているものの何の問題もなく無事定期交換、以来予備役として待機しているもの。二年ほど使ってないとはいえ、実績としては問題ないと考えていいと思ってます。


 例によって鏡で様子を見ながら通電、CW/SSBどちらでもスタンバイ時異常なし。


 そしてSSB時のアイドリング、ぴったり200mAでいい感じ。


 その時のタマの表情。セット共々、安心して見ていられます。

 このままドライブしてもいいのですが、これ以降の確認・調整はオーナ様のタマで実施する方が実になると思い、いったん電源を落として冷やしてからタマを交換します。


 こちら、オーナ様が手配なさったハカマなしタイプ。写真では分かりにくいかな? こちらに届いてからは、一応フィラメントのみ一晩通電を済ませてあります。(余談ですが、その治具にもステップスタートを装備させてます)


 それでも念のため、いったん高圧を外して通電確認。


 左右とも異常なし。


 そこで改めて高圧を接続し、通電。CW/SSBいずれもグローやフラッシュとは無縁でいい感じなんですが、アイドリングがそれぞれ130mA/230mAとちょっと多め。これはタマの製造時期によるのかな? (4-400Aの血を引いてるとか?) オーナ様はSSBもガンガンなさるので考え方によってはこれでもいいかも知れませんが、やっぱり少しでも各部の劣化を抑える方がいいでしょうから、手持ちの中で合うツェナがあるかどうか試してみることに。

 というところで夕べの作業はおしまい、次回に続きます。…いい加減引っ張りすぎ? (^^;

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このページは、ji3kdhが2018年7月15日(日) 8:45に書いた記事です。

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