モルディブからの書留便

 無事届きました。


 それにしましても…極めて普通なモンガラカワハギやヤドカリの横で、なぜにこの方が? なんかゆかりでもあるのかなと調べてみたものの、特段の情報には行き当たらず。ひょっとして、観光資源としていろいろ発行なさってるのかな?


 肝心の中身は、こちら(領収書とアマチュア局免許)。

 モルディブでの免許について去年さらっと日本語で調べてみた限りでは、結構古い情報しか出てきませんでした。いちいちボートに乗って現物を取りに行くなんて面倒やなぁ、とその時は断念したんですが、今回何か手段はないかと思い直して改めて英語で調べてみましたら、いとも簡単に新しい情報が。そちらによればちゃんとご本尊にも説明があるではないですか。いやいや、そりゃそうでしょうよ! で、どうやらいちいち窓口に伺わなくてもゲットできそうなので、ダメだったら諦めるつもりでトライしてみました。

 以下は例によって備忘録、日付はJST。あくまでも今回の事例でして、今後もし仮に同じようにいかなくても、恨みっこなしでお願いします。

・4/14 : 本家サイトにある申請書(PDF)を打ち出して必要事項を記入し、それをまたPDFにして、こちらの免許のPDFとともにメール。なお「こちらの免許」については、英文になったのを持ってない(今からこのためにお願いするのが面倒)ので、Wのを添付(住所は日本のを記入)。また、メール本文には空いてそうな希望コールサインも併せて記述。
・4/15 : 早速返信あり。『書類は受け取った。内容について全て問題ないので、費用を納付せよ。手数料は今回は3ヶ月間有効の臨時免許なので10.00USDまたは相当額のモルディブ・ルフィアである。また最近郵便料金の変更があり、送料は16.00USDまたは相当額、つまり納付額は合計26.00USDとなる。納付は利用する旅行会社に依頼するか直送せよ。あるいはモルディブアマチュア無線連盟の誰それを紹介するので、彼に頼んでみてはどうか。連絡先はかくかくしかじかである。また希望のコールサインについては利用可能である』と。
・4/16 : 最寄りの郵便局(本局)から手持ちの26.00USDを郵送。最初モルディブへは現金は送れないと言われ、何か方法はありませんか、費用は構いませんのでなんとかお願いしますと平身低頭頼み込んで(←ちょっと迷惑な人)探していただいたところ、国際小包なら可能だとの回答、無事解決(送料2100円)。
・4/16 : 「今回の旅行は個人手配なので旅行会社は介在しておらず、またご紹介いただいた方にお目にかかる機会も残念ながらなさそうなので、今日航空便で現金を郵送させていただきました」とメール送信。
・4/17 : 『承知した、受領次第免許を発行する』と返信あり。いずれも早いレスポンスに嬉しい限り。
・4/28 : 『26.00USDが無事届いた、7/1になったら免許を発行する。今夏の再訪を歓迎する』とメールあり…え、そんなギリギリに? 今送ってくれていいのに(^^; もちろんお礼(のみ)のメールを即返信。
・7/5 : 音沙汰がないので問い合わせメール送信。
・7/9 : 免許のJPG(PDFにあらず)とともに『7/4に送付手続きを完了した』との返信あり。
・7/17 : 無事現物到着、お礼のメール送信。

 なおいただいた免許には、申請時に記入したバンド・モード・出力は記載されていませんが、無線機の型番と製造番号はしっかり記載されています。いずれにしても申請した範囲外の運用はあり得ない(今回FT8はなし)のは当然なものの、そもそもこのコンディションで地面すれすれの簡易アンテナで、さてどこまで飛ぶのかなという大いなる疑問と不安が。まぁ、なるようになりましょう。

 ちなみに宿泊先にも一応話は通してあります。どの程度理解していただいているかは ? ですが、まわりの状況は分かっていますし、邪魔にならないようにすればいいかな。

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この記事について

このページは、ji3kdhが2019年7月21日(日) 11:00に書いた記事です。

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