ROMイレーサの改修


 業中に通りかかった家内 : 『なんやそれ、懐かしい入れ物やな!』

 それもそのはず、記録や記憶によればこれ、もう30年近く前にでっち上げた代物です。


 中身はただ単に殺菌灯を灯してるだけ。使わないときはこうやってコードを押し込んで収納できるのが売りです(大げさ

 これ、当時は『時間が来ればon/off』みたいなAC100V用のタイマ(こんな感じのもの)を通して使ってたんですが、いつの間にか処分してしまったようで発見に至らず。別に厳密な時間管理なんて不要ですから、気が向いたときに電源を切ればいいんですが、さりとて入れっぱなしになってしまうのもよろしくないし何とかできればなと以前から思ってまして。


 タイマ機能がうまく使えるかもと百均で見かけたものをゲットしたりしてたんですが、これだけのためにわざわざDC5Vを用意するのも大げさ(というか面倒)ですし、やっぱり昔ながらの機械式タイマをと探し続けてようやくゲットしたのがこちら。


 これを、狭いところに無理矢理押し込んでみました。アルミテープで巻いたのは、紫外線で劣化しないようにとの思いによるものなんですが…そんなに長時間晒すわけでもないですし配線含む他のパーツは裸のままですから、完全な自己満足でしかありませんね(^^;

 このタイマ、元々何に使われてたのかな? 設定する(=ゼンマイを回す)のに予想以上の力が必要でして、相当古い時代の機器に組み込まれてたものなのかなと想像してます。


 試運転中。最大で3時間ほどでしたので、扇風機か何かかな。もちろん今回の用途では30分ほどしか必要ありませんが、充分機能していますので良しとしましょう。(手持ちになかったM4の袋ナットは、ゲットでき次第入れ替えておきます)

 …って、UV-EPROMを使って作り物をと考えてることがないわけではないものの、今さらこれそのものが役立つシーンをなかなか思い浮かべられなかったりして(^^;

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このページは、ji3kdhが2019年9月 3日(火) 21:20に書いた記事です。

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