HL-166Vの修理 1の4


 ラダラとこちらの続きをさせていただいております。
 図は問題のプリアンプ部。最初勘違いしてたんですが、右側が入力となってます。
 それはそれとしてこれ、そんな難しい回路でもないと思うんですがねぇ…我ながら情けない


 2SK152なんて自分的には聞き慣れない石。なんでも今入手しようとしたら1本500円するんだとか。
 さすがに事実上のメータアンプにそこまではもったいないので、手持ちの2SK125やJ310(いずれもピン配が違う、125なんて同じメーカなのに)を前回差し替えてみたりしてたんですが…


 この写真では分かりにくいかもですが、何気なく見てみたら真ん中の足がアースに…ってこれ、ゲート接地ちゃいますやん! どうなってんの…
 図面と現物が違うってパターン、素人にはキツいから勘弁して欲しいんですけどねぇ


 それで、改めていろいろ試してみるんですが


 そのたんびに基板をひっくり返すのがかなり面倒なので、ご覧のような手抜きをさせていただくことに。


 なんやかんやで、結局オリジナルの(ソース接地)ままが一番マシな状態なことが判明。ただし信号が減衰する状況は変わらず。
 どうも入力側のトランス(T2)にピークが皆無なので、これが原因なのかなという推測をしてる状態。

 楽しみはさらに続きます。

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この記事について

このページは、ji3kdhが2021年6月20日(日) 21:20に書いた記事です。

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