たとえば上の写真のデッドストック。中身は未使用のようですが見るからに相当古そう。
規格表(これも30年近く前のもの!)によればmin8.9V max10.1Vとなってまして、今まではテキトーにこの真ん中だと思って使ってきてたんです。
しかし今回の目的では、その0.何Vの違いが結構効いてきそうなので、しっかりした値が分かればと、こんな感じで調べてみました…って完全に手抜きマンガですが(^^;
これによると一つは8.9V、もう一つは9.1Vと出ました。それぞれ、動作し出すとぴたっと安定している様子が見れて、当たり前とはいえ面白いです。
これらとは別の新しい目のもの(たとえばRD9.5Fなどなど、写真や詳細データは割愛)だと、minとmaxの真ん中というわけではないもののロットが同じだからか、先述のものほどのばらつきはなさそうな感じ。やっぱり古いのはその時代なり、ということなのかも知れません。何しろ先述の1S139、昔の1N34とか1N60みたいな外観ですんで。
こちらはその「ある目的」に関係する個体の測定状況。そちらについてはそう遠くないうちに。
初歩的な質問かもしれませんが、6.6kΩの抵抗を入れる理由が聞きたいです。
よろしくお願いします。
理屈は理解してませんし実際にその状況を確認したわけでもないんですが、こういうテストをするときにはある程度負荷をかけてやらないとツェナ電圧が安定しない、なんて記述をネット上で見かけたんです。(とこだったかな?)
この6.6kΩというのも実にテキトーでして、そこらに転がってるのをちょろっとつないだだけ(^^; ですが、こんなのでもぴたっと安定してましたんで、一応それなりの効果は出ていたのかな。
初めて知りました!
負荷をかけると安定する...ですか...
ありがとうございます^^
心配になってきまして、改めて探してみたんですが…なぜか見つけられませんでした。どこかで見たはずなんですが…スミマセン、話半分でお願いいたしますm(_ _)m
いいえ、こちらこそ...
わざわざ探していただき、ありがとうございました。
しかしダイオードって用途別に考えただけでも面白いですね。
単なる整流にしても大きなものから検波に至るまで、それ以外にはスイッチング用や今回のような定電圧、さらには定電流や変わったところではトンネルダイオード、そして忘れてならない光るヤツ(LED)。
まだまだ知らないことだらけな感じです。