差し迫った必要性が全くないこともあり、ダラダラと思い出したときに触ってきた標題のキット。
前回まででとりあえず動くようになったものの面白くない動きだったんで、またまた放置してました。
それがある日、ひょんなことからこちらのページを発見。なるほどパラメータを変更する方法があるのか! これは試してみない手はないと早速真似させていただくことに。
まず我が家のものはどうなのか見てみましたら、結構初期のファームウェアが入っている模様。2年も前のなんで当たり前か(^^;
ちなみに表示が上下逆になってるのに他意はありませんでして、何にも考えずただ配線の都合だけで取り付けたらこうなった次第。どうせ普段は全然見えないのでこのまんま! なんなら箱ごと逆にすればok。
さて、PICを読み書きする環境なんて持ってないのでどうにかする必要があるんですが、下手に違うのにしてしまうと迷宮入りの可能性もある(なんせ全く知らない世界ですので)んで、全く同じものを入手(送料込みで32.95USD…あれっ、本題のチューナキットと変われへんやん。おかしい話やなぁ)。
TXからの品物が無事届いたのでこちらに書かれている通りに専用ソフトをインストールし、デバイスリストも更新。
ちなみに我が家の環境ではこれに必要なバージョン(どれ?)の.NET Frameworkが最初から入ってました。記憶にないんですが、何かと一緒に入ったんでしょう。
物理的な接続はこちらの中ほどに。
その接続部分、▲がVPP。
余談ですがVPP懐かしいですねぇ~
ファームウェアはここのPIC16F1938内に。
(現時点での最新版は3.2で、直リンクはこちら)
ご覧の通り、問題なく書き込めたように見えます。
…が、、、
動かない。いや、リレーがカチッと動く音はしますが画面に何にも出ない。動いてる感じですがチューニングにも入らない。
これはもしかして…
耕した?? (←これも懐かしい(^^;; )
最初に元々入ってたのを吸い出して保存しとけば良かったのに、何にも考えずホイホイ上書きしたものですから完全に後の祭り。いやほんまにアホですわ。
一応3.0を落としてきて入れてみたりするんですが症状は変わらず。あーぁ…とりあえずこの日はここで終了。
日を改めつらつら考えるに、これ問題が別々にあって、1)何らかの理由で表示がコケてる 2)オートモードになってないからチューニングに行かない の二つではないかと。(表示についてはSCK・SDAいずれも5V張り付きなことからも推測)
で、後者は横着せずにスイッチを増設するとして問題は前者。
そんな設定どっかにあるんかなとネットをあさってましたら、こういうページを発見。いやはやありがたい、まんまこれですやん!
そこに書かれているとおり 78 04 として書き込んでみたら
ヤレヤレ無事表示が出ました!
あれ、でもなんか左と下にゴミも出てる。
なるほど上下が逆になったんか。
今回の場合それはそれで好都合でもあるんですが、ゴミが出てるのはやっぱり気持ちよくないのでちょっと一考。
冒頭で参考にさせていただいたページをもう一度見てみたら、この部分は 78 05 となっているようなので、それをまねて(ついでに制御範囲の設定も入れて)書き込んでみましたら
ヤレヤレ、やっとの事でここまで来れました。どんだけ回り道しとんのよ…
オートモード用のボタンは手持ちにあった跳ね返りタイプのものを適当に。
これを触ってみて初めて分かったんですが、通常は以前の状態を覚えてる(なのでファームウェアを書き換えるまでは一度プルダウンして外したときの状態でオートチューンが走ってた)ものの、ファームウェアを書き換えるなどでEEPROMエリアをデフォルトに戻すとオートモードから外れるようです。
で、PWR=*.*Wの後ろに . (ドット)が表示されていればオートモード、ということみたい。
まぁ通常触ることはないんですが、動かないなと思ったら一度ボタンを押せば良いということになりますね。(そもそも普通に画面が見えるようにしてあれば分かりやすいんですが!)
これで一応完成。あんまり使う機会はないんですが、コンテストなどでお友達を呼ぶときにでも試してみたいと思います。
改めまして、ネット上で各情報を提供下さっている皆さんに感謝!!
お久し振りです.
この手の世界,面白く読んでました.ご本人は大変なのは十分判りますし,チョット気になるのですが,こっちは,最近トンと静かになってます.歳ですかね.^^;
もうすぐ単身赴任生活も終わって自宅へ帰るので,色々と考えてます.
まずは,コンテスト用に Arduino for winkey パクります.^^V
お久しぶりです!
これ実際には、全部ドキュメントに書いてあるのになに騒いでんのよ、なんて状態なんでしょうね。何しろろくに見もせず動かしてしまいますので(^^;
Winkeyいいですね! 記事で拝見できますことを勝手に楽しみにさせていただきます。こちらももう一つ作ろうかなとArduinoを手配したとこです。まぁ例によっていつになるやらですが。