TR-8200 1の9 → 2の1


 間のあるときに遊ばせていただいてるこの古い機械

 古いのである程度は仕方ないのは分かってるんですが、それを考えても受信感度が良くなさ過ぎな感じなので、ちょっと触ってみます。


 SSGで見てみればいいんでしょうけどこの暑い中通電する気にならず、まずは怪しそうな送受切替リレーを観察。

 これ今初めて気づいたんですが、高周波の経路向けに接点間ができるだけ短い距離になるような加工がされてるではありませんか!
 まさか標準品ではないでしょうし、当時はこういう特注を受けてもらえたということなんでしょうか。


 ともあれ、できる範囲で接点を掃除してみます。
 結構汚れてますねぇ


 ついでにアルミテープで簡易的なシールドを。ま、自己満足にすらなりませんけど。

 ところが残念ながらリレーが原因ではなかったようで、状況は全く改善されず。


 ならばフロントエンドはどうなっているのかなと見てみたら…んん? いかにも触りました的な形跡が。


 こちらは外装があまりきれいでないので放置気味な#3の個体。
 図面と比べてみてもこれが本来の形のようです。

 ここだけでなく他の部分でもこれまでいろいろと触った形跡があったので、もうこの#1には引退してもらって続きは#2でやることにします。


 実はこの#2は送信に少し難があったので次善の策として置いてあったんですが、受信は古いなりにもそこそこ聞こえてるようです。
 (涼しくなったら定量的な測定をしてみるつもり)

 ここのランプも純正のままなんですが、切れかけなのかたまにちらついたりしてますので


 #1と同様LED化しました。

 まだまだ、当分遊ばせていただけそうです。

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この記事について

このページは、ji3kdhが2023年9月10日(日) 22:22に書いた記事です。

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