LPF30L 1の1

 50MHzのアンテナを上げるにあたってフィルタを入れておこう、と手持ちのLPF50Lをつないだつもりが標題のものだったために燃やしてしまった! のを修理してみます。


 フタを開けると例の香ばしいにおいが(^^;


 あーぁ



 これだけでは値が分かりませんが、お隣の様子からどちらも100Ωだろうと見当をつけ



 一応お隣と対称になるように装着。

 ホントはもう少し大きいワッテージのものの方がいいんでしょうけど、どっちにしても100Wを突っ込んだらアウト(^^; なので、手持ちの都合も含め元と同じ大きさのものに。


 やれやれ、なんとか無事復旧した模様。


 こちら、クロスオーバ部分をちょっと拡大。

 マーカは左から
30MHz
38MHz
50MHz


 ちなみにアンテナ側につないであったダミーを外してオープンにしてみたのがこちら。

 これを見ても、ちゃんと機能してるようで一安心。

コメント(4)

なんと偶然
同じのを持っています。
TS-480HXで誤って200W入れてしまい変なにおいとともにSWR無限大になりました。
裏蓋の焦げ具合からコンデンサが焼けたと思います。

代替の部品がわからず捨てようかと思いつつまだ置いています。

 これなかなか便利そうで、勝手に「一家に一台」的に捉えてます。
 我が家のはコンデンサは無事でしたから、どの部品かお知らせいただければ値をお答えできると思います。さすがに捨てるのはもったいなさそうですので!

ありがとうございます。
詳しくは別途お伝えさせていただきます。
3つ目の写真の手前側のコイルとコイルの間にあるコンデンサの上部の裏蓋が焦げ付いていました。
でも、部品自体見た目真っ黒になってないので違う場所かもしれません。
匂いをかぐとまだ臭いです。

 帯域内での過大入力でしたら、コンデンサよりもむしろコイルかも?
 とするとコイルが過熱して基板が焼けかけたか半田が溶け落ちたか、いずれにしましてもパターン面側にヒントがあるかも知れませんね。

 実は我が家の28ではこれのハイパワー版(LPF30H)を常用してます。一度フタを開けて中を見比べてみるのも面白いかもなんですが、ちょっと面倒な場所に固定してあるのでまたいずれ! (だったら言うな)

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この記事について

このページは、ji3kdhが2023年11月19日(日) 14:30に書いた記事です。

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