仙台といえばずいぶん前から一度行ってみたかった八ツ森駅。
前回寄せていただいたときは公共交通機関のみだったのでとても無理でしたが、今回は自分の車なのでチャンスあるかも…なんてことをある地元の方にちらっと話しましたら『案内しますよ』っていえいえ一人で勝手に行きますから! とご辞退申し上げたんですが『私も興味ありますから』なんて(もちろん本意ではないでしょう)おっしゃって下さいまして、結局お言葉に甘えさせていただくことに。
ネットの情報で、少し手前から歩く必要があるらしいことは分かってましてボチボチ歩くんですが
それにしても、こんなとこにホントに駅あったの?
見えにくいですが、谷には川のせせらぎが…ってこれ、一人だったら何かの間違いだと思って引き上げてるレベル(^^;
おぉ、見えてきましたよ
しかし
あまりにも手遅れ、ほとんどなんにも残ってない感じ。
お、あの斜めの感じは?
ホームへ上がる階段でしょう、枕木を打ち付けたものが残っていましたので
往来の邪魔にならないところまで
上がってみました。
感慨にふけりつつ、駅前ロータリーをあとにします。
同じ仙台市内とはいえ結構な距離だったにもかかわらず、貴重なお時間を割いてご案内下さった親切な方には感謝しても仕切れません。
これだけでも大変なことですが、実はここまでに長い伏線がありまして。
時はさかのぼること15年前、2009年9月。
同じ仙台というだけで「こんな駅ご存じですか」なんてネタを振られてしまったばっかりに、当時わざわざ赴いて貴重な写真を下さったのも、今回ご一緒下さった方!
なんかこうやってまとめますと…改めて酷いことばっかりさせてしまってまして、恐縮しきり。あり得ませんよね…
改めまして、ありがとうございました!!
流石、廃墟マニアですね。鉄も守備範囲だったんですね。
ボクは旧倉吉線の泰久寺駅跡に行ってみたいとかねがね思っています。
竹藪の中の線路跡が有名らしい。
本来の意味ではそこにかつての人々の息づかいとかが感じられるのが廃墟の魅力だと僕的には思ってますので、その点からすると本物件はちょっと外し気味かもですね。
元々は長いこと列車が止まらないにもかかわらず駅として存在し続けている、しかもこんな山の中にというところが面白く感じられてたんですが、その時代に行くことは叶わずこんな形になってしまったわけでして。
泰久寺駅跡、全然知りませんでして検索してみました。これまた美しいですねぇ~ 完全に観光地化されているようですが、さほど賑やかでもなさそうなのがまたいいですね。
倉吉では本業で長らくお世話になった先輩が隠居なさっているので、そちらも含めて遠くないうちに行ってみようかな?