ボチボチ・ゆっくり、こちらの続き。
今回はカウンタAssy(X60-1100-00)のうちのディスプレイユニット(X54-1430-00)。
ここでは3つの2SC460Bが使われています…んん?
なんと、裏面にも一つありました。
しかしこの基板、半田付けの状況がよろしくないですねぇ…と気になりつつ、とりあえずこのまま放置(ぉぃ
これら取り外した4つの2SC460、hFE(規格では60~120)は順不同で 69, 83, 105, 75
さて、ここまでダラダラと時間をかけてほとんどの2SC460を交換してきましたが、ここに至っても残念ながらアンロックはほとんど解消されていません。
さすがに他に原因があるのかな、どっちにしてもサービスマニュアルに沿って順番に…と思ったら、いの一番の電源電圧がうまく調整できません。

無調整の8.1Vと-6Vはいいんですが、要調整の8Vが6.3VくらいしかなくVRを回しても上がらない。さあこれはどうしたことなんでしょうか、しばらく悩むことに。
しかも間の悪いことに、負荷側に影響があるとまずいと思って出力コネクタ(46)を外して無負荷にすると6.3Vが11Vにまで上がるので、ますます悩んでしまいます。
素養も知識も経験もないと、こういう時に困りますね。散々あーでもない・こーでもないと悩んだあげく、ふとこの時のことを思い出し
もしかしてVRとちゃうの? と当たってみたらビンゴ。ここに至るまでに二日はかかったような(^^;;
これでようやく無事正規の電圧を出力するようになりヤレヤレ、それに伴ってアンロックも完全に霧消してしまいました。
考えてみましたら『IF SHIFTツマミを右へ回すとロックする』というのもヒントの一つだったんですね。
それとAVRという名の電源回路ですが、どうも負荷変動ではなく入力電圧の変動を吸収するための回路になっているような感じで、そこに気づくまでにも相当時間がかかりました。
それにしても、同じタイプのVRは他にも各所で使われてるんですが、あれを全部交換するとなるとなかなか厳しいものがありますね…とりあえずは対処療法、必要に応じてってことで(手抜き)。
これでようやく快適に受信できるようになった…んですが、喜んでしばらく触ってたら今度はディジタル表示がおかしなことになってしまいました(上位4桁しか表示しない状態に)。
壊してしまうといけませんので撮影する間もなくすぐ電源OFF、というわけでまだまだ当分遊ばせていただけそうです。
AVR UNITの8Vは、電圧検出が差動になっていて、片側のTRの半固定VRが逝っていたとのことで、PLL UNITほかにも供給されていますから、UNLOCKが治ったのは納得するところです。
DISPLAY UNITにも8Vが供給されていますが、上4桁しか表示しなくなったのは、もともと半田曹によるトンネル半田が醜く、基板を外した際の応力で、どこかがクラックして導通不可になったのではと思われます。この際ですから、ALL再半田に挑戦されてみては如何でしょうか(^^;)。
それにしましても、トンネル半田で検索しますと、AIによる概要、で愛知県の半田市と碧南市を結ぶ、衣浦トンネルが出てきて「川の流れのように」時が流れたのを感じる次第です(^^;)。
分かってる人ならなんてことないんでしょうけど、そんなわけでしてかなりの回り道・迷い道に陥ってしまいました(^^; まぁ知見を得られたってことで。
ディスプレイについても、おっしゃる通りいかにもなあの半田付けを疑ったんですが、そちらは意外にも問題ではなく、もっと違うところに原因がありました(実は記事にするのもお恥ずかしい内容なんですが、他とともに次の記事にさせていただきます)。
衣浦トンネル、思わず検索してしまいました(^^;;