先日の関Ｖが事実上この無線機のデビューだったんですが、その時にVOX DELAYが短いなと感じてました。
前に使ってた830はそんなことなかったので、この個体の調子が良くないんでしょう。時定数を決めてるケミコンの容量抜けやろなと目論んで、そのC49(3.3μF 50V)を抜いて調べてみますと、残念ながらテスタは4.0μFあたりを指しています。ってことはまわりの抵抗かなぁ、でもまぁとりあえず10μFに付け替えてその場しのぎしてしまいました。次また短くなってきたら、その時徹底的に調べてみることにします。写真の真ん中に二つ並んでる下側がそのコンデンサで、写真は交換前です。
それにしてもこの個体、前にも書きましたが、外観とは裏腹にワケの分からない手の入れ方をされています。今回触ったAFユニットのパターン側は、なぜかガムテープで一面覆われていました。なんちゅうことすんねん！ それにAFユニットの取り付け部をRG58Uの網線部分のようなものでボンディングみたいなことしてありましたが、何の意味があるんでしょうね。ハムにでも悩まされたか？ もちろんどちらも即撤去しましたが、アホらしくて写真撮影すらしませんでした。ネバネバの掃除が大変でしたよまったく。。。
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