ほとんど動かず、たまにボチボチ歩くことでダイバーに人気の「イザリウオ」が、この世から消えてしまうんやそうです。
写真は2005年5月2日に串本で撮影したものですが、下手な写真ですね。
と言いましても、もちろん種全体が忽然と姿を消すわけではなく、人間それも日本人の勝手な都合で呼び方が変わるだけなのですが。
こちらのニュースを見ていて「ふーん」と思いながら、さほど興味も持たずに発表されたリスト(pdfもある)を見ていてビックリした次第です。それによれば「イザリウオ」は今後「カエルアンコウ」なんやそうで。
それにしてもこんな読み替え、どうなんでしょうねぇ。ま、「差別用語」を詳しく知らない小生が単に不勉強なだけなんでしょうけど。昔筒井康隆が「支那料理→中華料理→中国料理と変わるにつれて味気なくなっていくように感じられて仕方がない」というようなことを書いていたのを思い出してしまいました。
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