こちらの続きで、アナログ放送が終わってしまわないうちにケースにまとめました。
いつもながらこのケース、穴開けが簡単なので作業はあまり苦になりません。
左側の小基板には、デューティ50%出力のある便利な10分周IC(74HC4017)を載せました(1MHzを出力させるため)。
それとつまらないことですがDC入力ジャックには、極性を間違ってもいいようにダイオードブリッジを抱かせてます(ズボラ向け)。
今回は実験機材ということもあり、テプラで手抜きしました。
カウンタの指示はこんな感じです。安定度は心持ち上がったかな? ま、気持ちの問題でしょう。ロックアップはすぐしているのですが、30分経って突然数十Hz動いたところでまた安定する、というような動作をしたりしてます。まだ長時間動作させたわけではないこともあり、カウンタが悪いのか元の信号がそうなのか、あるいは電源が良くない(スイッチングタイプのACアダプタ)のかよく分かりません…1MHz出力もちゃんと動いているようですが、そんなわけで使う機会はほとんどなさそうです。
完成したようですね。
ロックアップもよくなったようですね。
さて「30分経って突然数十Hz動いた」との事ですが、これは小生のものも同じです。TV電波の仕組みがよく分かりませんが、多分放送局側の電波の問題だと思います。
それに放送停止中(滅多にありませんが。あっても真夜中ですが)は使えませんね。
NHKはセシウム基準とのことで当局はNHK教育を使っています。民法はルビジウムとか。
またアナログは2011年で中止です。そんなことから小生はTCXO基準を作り、ルビジウム入手となりました。
これからはGPSでしょうね。
完成ご苦労様でした。
松浦さん、貴重なレポートをありがとうございます。そうですか、突然動きますか! いやいや安心いたしました。こちらに原因があったとして、どこなのか突き止めるのがやっかいだなと思っておりましたので。一応それなりの形にしましたので、アナログ放送終了までいろいろ追試してみたいと思います。
ルビジウムは海外から割と安く入手できそうなのですが、現状では「校正して出荷」を信用するしかないので、GPSも併用というのがベストなのでしょうね。
いや、もちろんアマチュアでそこまで必要ないのは承知いたしております。あくまでも趣味の範囲で、ですね(^^)