続 R-4C AF出力


 先日の実戦投入で感じた点について、師から「何か勘違いをしている。もう一度よく考えなさい」とご指摘いただきまして初めて、お恥ずかしながら気づいてしまいました。


 あっと思ってマニュアルの定格欄を見てみますと…AF出力インピーダンス 3.2Ω とあるではないですか! いやー赤面至極、ここに600Ωで受けるトランスを入れたなんてミスマッチもええとこです。

 何でこんな間違いをしたかと言い訳しますと、マニュアルの後ろの方に「PHONE出力につなぐには、600Ωのヘッドフォンがちょうど良い。8Ωのものなら100Ω程度の抵抗で作った減衰パッドを挿入せよ」とあるからなんです。ほんならトランス入れたらええやん、となったわけですが…トランスとともに100Ωの抵抗も入れた(これはむしろモノラルプラグを突っ込んだときの短絡防止のつもりでした)ので、減衰しすぎてたというのもあるんでしょう。

 結局、この時に入れたトランスは写真のように撤去してしまいました。ハム音が目立つようになりましたが、実際の信号を聞く時はまず気にならないのではないかと想像しています。ダメならAF回路そのものを入れ替えることも視野に、しばらくこれで使ってみることにします。

 何ともお恥ずかしい間違い編、でした(^^;;

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このページは、ji3kdhが2009年2月 1日(日) 23:06に書いた記事です。

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