発振部


 にする予定のDDSキットが到着しました。


 ボチボチ楽しみながらハンダ付けして組み上げ。

 ロータリエンコーダは、以前某ジャンク機から抜いたものがあったのを思い出し、某無線機のツマミを付けて接続してみたところ、回り道しながらも無事動くようになりました。元々メモリチャネル用のものだったのでクリックのあるタイプだったんですが、こちらの真似でばらしてクリック部分のスプリング(リンク先の例とは別物なのでちょっと位置が違った)を効かないようにしたら、これがまたいい感じに。(ちなみに回り道は単なる接続。真ん中がコモンとは限りませんよね)

 LPFは標準の10MHzでは高すぎるので、150kHz程度のものを入れる予定です。その分のCは装着済みですがLが手持ちにないので、今のところバイパス中。


 無負荷なのであまり意味はないですが、出力波形はこんな感じ。


 ちょっと意地悪して拡大してみたら、ちゃぁんとギザギザも観察できました。これがどの程度影響あるのか(ないのか)は未知数ですが、特にこれだけ低い周波数だと大したことないんでしょうね。


 こちらもまだミスマッチ状態なのでほとんど意味はありませんが、成分はだいたいこんな感じ。

 古い機械で見てますのでスケールランプがなく見づらいですが、第2高調波が-50dBに第3が-65dBで、この程度ならLPF一段(基板上には二段のパターンがあるのでなおさらok)で落とせそう?な感じです。

 このキット、500Ω(※)で1Vppの出力があるそうなので、次段はそこそこズボラしてもいけるかなーっと目論んでますが、さてどうでしょうか。それとキットそのものが別売りの7MHz TX/RXキットを主なターゲットにしているので、今回のような使い方の場合若干表示部に違和感が残ります。あっさり諦めてカウンタを別に作る方がスマートにいきそうなのですが、そこらはまだまだ思案中。PICの中身をカスタマイズしてもらえれば最高なんですが、まーこの値段では無理でしょうね(^^;

(※:web上では300Ωとなっているが、添付の図面では500Ω。またLPFも500Ωでの値になっている)

コメント(6)

DDSモジュールとしてAD9850、どうですか?
32bitなのでもうすこしきれいな波形になるはずです。

こんな感じで使用するそうです。
https://www.ne.jp/asahi/shared/o-family/ElecRoom/AVRMCOM/DDScont2/Analog_Devices_DDS.html#:~:text=AD9850モジュールのテスト

 ご紹介ありがとうございます。

 波形を見てみたのはDDSであることを実感したかっただけのことでして(^^; CWだけで使ってることもあり特に何か問題があるということではないんです。
 それにしても、この送信機も長いことしまい込んだままですね。何しろアンテナが相当大げさになりますので…

 ご紹介いただいたリンク先とともにAD9850でググってみたんですが、Arduinoで簡単に動かせるんだそうですね。そうは言っても僕には決して簡単ではないんでしょうけど、これで外部VFOにトライしてみても面白いかなと思ってます。

DDSであることを実感したかっただけでしたか...
失礼しました。

135kHz帯は相当アンテナ大きくなりますね。
フルで張ると...2kM以上!!
個人だと到底できない領域ですね。(延長コイル使ってるのかな?)

 1/4λでも500m以上ですから大きなコイルなしではどうしようもないですね。

 今までに1QSOだけしかできてませんでして、それもわずか数キロメートルの距離。ロマンを感じませんか?!
https://www.1508.jp/~ji3kdh/weblog/archives/2010/06/post_759.html

 ていうか、もっと真面目に取り組めば距離は相当伸ばせるらしいんですが、いつかやってみようと思いながらそのまんま、今のところは例によっていつものアレです(^^;;;

いやぁ、これはいろいろ楽しそうですね。
(うちの無線機は長波帯で送信できたかなぁ...)
ちょっと調べることにします。

 簡単には飛ばない、そしてあんまり誰もやってない、ってのがポイントですよね。
 こちらは大きい方のコイルが朽ち果ててしまってまして、適当な巻き柄を探してこなくてはと思いながらずっと放置中です(^^; でも、そう遠くないうちに!

コメントする

この記事について

このページは、ji3kdhが2009年4月25日(土) 22:59に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「修理」です。

次の記事は「緩衝増幅部」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。