初交信!


 免許をもらってから一年あまり、やっとこさQSOにこぎ着けることができました。

 写真は移動先でのギャラリーさん。あまり興味がないようで早々にお立ち去りなさいました。あ、今回デジカメを忘れてしまったのですべて携帯電話での撮影です。画質劣悪ですがお許しを。


 場所は以前から目星をつけていたこういうところ。


 反対側から見た景色。欄干からひもを伸ばして片側エレメントの高さ稼ぎさせていただいたのは言うまでもありません。まあ橋の上から見た高さは知れてるんですけどね。


 特にまずい写真ですが、今回は垂直部14mに横引き40mを2本としました。横引きを一本減らしたことが影響したのか、


 コイルは太い方だけでは足りませんでした。


 接地部分の状況。森岡さんのアイディアをパクらせていただき、トタン板定尺もの2枚と、車のボディにもつなぎました(撮影忘れ)。


 調整中。これは車のボディを接続する前なんですが、最終的には1.6となりました。接地棒を一本打っただけの前回はここまで落ちませんでしたから、やっぱし接地は大事なんですねぇ(当たり前)。


 ほとんどが熱になってるんでしょうけど、それでも反射が少ないのは気分的にいいもんですな。まぁSWRなんて2以下なら全く問題なしなんですが。


 こちらは20mほど離して設置した受信アンテナ。聞こえなければもっと上げようと思いつつズボラしてわずか3m高。でもちゃんと関空も自宅で聞くのと変わりないくらいに聞こえてましたので、良しとしました。


 そして相変わらずひっくり返った運用風景。


 はい、例によって電源コードも忘れてきましたぁ…で、慌てず?騒がず?クリップで給電(^^;


 というような場所と設備で、何とか初QSOを達成できました! JA3GN山崎さん、大変ありがとうございました。ちなみにこちらによれば、直線距離は6,385mなんだそうです。


 おまけ:撤収後、置き場所に困る人たち

コメント(21)

交信成功おめでとう御座います。これだけのアンテナならば200kmは届いていると思います。
地面がコンクリートまたは石に見えますが、多分非常に良くない接地と思えます。アスファルト舗装又は草のあまり生えていなくてアースマットが浮かない場所が探せたら良かったと思います。川の中も良いかも。

森岡さん、早速ありがとうございます(私信もありがとうございました)。そうですね、横に地肌の見えている部分もたくさんあったんですが、上げやすさや片づけやすさ等々を優先してこの場所をわざわざ選択しました。南大阪は結構山に囲まれているのでさすがに200kmはちょっと厳しいかもですが、まずは次の目標として数十kmレベルに取り組んでみるつもりです。それとて現状では無謀感が漂っていますが。上側の(横引き)エレメントは長さよりも数のようですね。次回はそのあたりもボチボチ試してみようと思っていますが、まずは場所探しからです。

おぉ、交信成立ですか。おめでとうございます。

しっかし、たいそうですなぁ〜。一人でよくぞここまでやらはりますわ。今度QRVする時には、事前にアナウンスよろしくです。必死でウォッチしてみますんで。昼間はダメですが。

こちらにも書き込みですhi
QSO Cong!
アース側を川の中に入れたら?と書き込もうと見たら、すでにGVYさんが書いていましたhi

お二方、ありがとうございます。

 西村さん:絶対値としては160mでビバレッジを張ったりラジアルを数十本も張ったり、あるいは国内コンテストなのに7〜8本もポールを建てたりするどなたかに比べるとずいぶんラクなんですが、やはりこんなにやって6km先で339となると「大層な」ということになってしまいますね(^^; 受信にチャレンジしていただけるとのことで、季節に関係なく楽しめるこのバンドへようこそ。西村さんのところでしたら、まずは無線標識局( http://www2.arib.or.jp/johomem/pdf/2002/2002_0204.pdf )の関西や名古屋が聞こえるようになれば、そこそこ楽しめるのではないかと思います。今回のようなミニループだと静かで良く聞こえるのですが、もっと小さい物ではPA0RDTのミニホイップ( http://www.radiopassioni.it/pdf/pa0rdt-Mini-Whip.PDF )が、見てくれに似合わず結構いい仕事をしてくれるんだそうです。それと今回は場所的に休日だととても運用できないのと、諸々の理由により中止もあり得たのでこそっと実行に移した次第です。実は今回も一度中止を経ての出直し運用でした。

 算用子さん:やはり水の中に直接放り込むところに興味ありますよね。今回は諸々の理由により遅くても夜中には撤収する必要があったのと、水辺までちょっと距離があったのとで断念しました。まだまだ未知の世界が広くて、ボチボチながら楽しませていただけそうです。慌てる必要は全くありませんので、ゆっくり遊ばせていただくつもりです。

アースマットの水中投げ込みを12日(土)の昼頃に実験しました。ビックリするほど効果絶大でした。
http://www003.upp.so-net.ne.jp/JH1GVY/137arekore.html#mat2

おぉ、「劇的な効果」でしたか! 可能なら海辺などでもやってみたいところですね。こちらも今後の宿題の一つにさせていただきます。ご紹介ありがとうございました。

長波BCL、やってみました。結果は以下の通りでした。

機材:IC-760PRO, ANT: 3.5MHz用SLOPER
6月13日 9:30〜10:00

40kHz  JJY 519 さすがに受信機が限界?
60kHz  JJY 569 ここまで上がると良く聞こえてくる。
68.4kHz ??? 559 不明
211kHz OW伊丹 599 強力!
332.5kHz TS徳島 529 弱いながらも十分
346kHz KN関西 569 
360kHz KC名古屋 539 十分取れるぞ!

あと、夜になると153kHz、ハバロフスクのR.Rossiiは雑音があるもののAMで聞こえました。メガワット出力らしいですね。

DRI さん こんにちは。40khzはともかく、それだけ聞こえれば可能性十分です。
ただ我々のは電力が小さいのが難点ですから、弱い信号を中心に御願いします。Hi
こちらからのビーコンは天候が雨でなければPM10時ぐらいまで何時でもOKです。(雨の日は放電が怖いので駄目です。Sorry)
リクエスト頂ければQRVいたします。(届かなかったらごめんなさい)
それから弱い信号を探すのであれば「ARGO」というソフトを使うとラクです。ご参考までに。

山崎さん、フォローありがとうございました!

 西村さん、それだけ聞こえていればチャンスは大いにあるとワタクシも思います。これからしばらくは雨が続きそうですのですぐに実験というわけには行きませんが、葛城・生駒越えに挑戦してみるのも面白そうです。そして、もしよろしければ送信の方も…たとえば真空管アンプなんてどうですか?

 それにしても、3.5のスローパーでそれだけ聞こえるのですね。確か琵琶湖畔のJA3APU直原さんも、同じようなアンテナで同じようなレポートを書かれていたことを思い出しました。その時も良く聞こえてるなーと感じたのですが、ひょっとしたらスローパーは給電点が高い位置にあってノイズ的に有利なのかも知れませんね。

山崎さん、杉山さん、了解です。
じゃ、ウォッチしてみます。山崎さん、時間的には、いつでもOKです。(ずっとじゃないけど、これから10時まで)狭山からのビーコンを耳をかっぽじいて聞いてみます。パソコンでの解析は、現在ThinkPad535X (Pentium 200MHz) という骨董品のノートしかシャックにないので、新規のパソコンを調達してからにします。

ちなみに、100kHzちょうどで、ウッドペッカーみたいなパルス電波を出しているのがロランCですか?すごいサイドが広がってますね。

#今日は、50MHzで北米(K6FV)とスポットオープンで交信でき、喜んでマス。

あ、今日は雨が降ったのでNGですね。

DRIさん すみません。なにしろ雨が苦手なもんですよって。Hi
100khzのロランCは強いですが、それが聞こえているようなので、ますます有望です。
一応、明日から雨が降らなかったら午後8時、8時半、9時と3回10分間ビーコンを出すということに致します。
周波数は137.000、電力は50Wです。時間が合えば聴いてください。
もしもビートなどで周波数を変更した方がよければご希望の周波数をご連絡ください。
とりあえずご連絡まで。杉山さん 割り込み御免なさい。

それから杉山さん宛に2通QSLを送りました。ご覧頂ければ幸いです。Hi

山崎さん、了解です。

137.00kHz了解です。先ほどまでウォッチしてましたが特にビートやノイズは無くクリアです。帯域幅2.4kHzで聞くと、Sが5ぐらい振りますが、250Hzのフィルターを通すと大丈夫です。聞こえたら良いですね。
ちなみに、こちらのメールはjf3driアットマークinfoweb.ne.jpです。シャックの非力パソコンでもメールは受けることができますので、メールいただけれは無線機の前の存在を返信いたします。
こういうスケジュールは、流行っているツイッターが良いのかもしれませんね。アカウント、作っていないけど。

どうぞどうぞ、遠慮なくお使い下さい。

 それから山崎さん、QSLをお送りいただいたそうでありがとうございます。こちらからのものも早晩届くことと思いますので、ご覧いただければと思います。

DRIさん 全文了解です。

当方も野暮用で出せない場合もありますから出せる時はメールを送ります。
出てますメールが来てなければ、その時間は駄目と解釈してください。
宜しく 御願いします。今日は曇りかな?Hi

残念ながら信号確認できずでした。
このバンド、そんなに甘くはないようですね。

西村さん ありがとうございました。

まぁ最初はなかなか上手く行かないのが当たり前ですから ぼちぼちです。Hi

山崎さん西村さん、チャレンジは困難なほど達成しがいがありますよね。山越え・丘越えはやはり興味あるところですので、ボチボチやっていきましょう! まずはお疲れさまでした。

「長波」のこと、少し調べてみましたが電離層反射など、きっちりと解明されていないところも多いようですね。

また、周波数が低い方が何故良く届くのか、調べ方が悪いのか良くわかりませんでした。過去に存在したオメガ航法は8局で、地球全体をカバーできたそうですが・・・。

それと、以前に報告した中で、68.4kHzの電波は中国の長波標準電波であることが判明しました。正確には68.5kHz。このほか・・・

http://jjy.nict.go.jp/QandA/reference/hflfstation.html

に世界の長波標準電波がまとめてありました。100kHzにもありますが、国内のロランCでダメ。フランスの2000kW局は可能性があるかな。

いろいろなレポートありがとうございます。まぁ業務局の長波は、相当でかいアンテナに相当なパワーを突っ込んだQSBとは無縁の世界のようですので、我々のQRPにはそのままは当てはめられないかも知れませんね。まだまだ少ない経験ですが、どうも木々が結構吸収してしまうのではないかと思えて仕方ありません。高低差の影響もあるでしょうが、それよりもそちらの方がより大きいような気がしています。

 そのことを確かめる意味も含めて、次回のチャレンジを予定しています。日程が決まりましたらまたここで書かせていただくかもですので、その時はよろしくお願いいたします。

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この記事について

このページは、ji3kdhが2010年6月11日(金) 20:59に書いた記事です。

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