別に悪いことしたわけやないんですよ。先日の四個二のときに作った「次期予備機」、ベースはその記事中(4)の通り本来はWindows2000が入ってたはずなんですが、出品時の文句では「正規のWindowsXPが入っており、SP3までアップデート・認証済み。プロダクトキーシールもあります」とのことでした。果たして届いた品物には、そんなことあるかいなという予想の通り2000のシールしか貼られていません。しかもHDDにはXPが入ってて、あるはずのリカバリ領域も消し去られている! という代物。
実は当初から「次期予備機」は予備ではなく家内が二台目として狙っていたものでして、本人に2000とXPとどっちする?と聞いたら「2000ってなんやそれ?」といわれたこともあって、正規品として入れられていたXPをそのまま使っていたというわけでした(もちろん各種バックドアなどは最初にチェック)。
まぁしかしそのような状況ですから、正規のものでない可能性は大いにあったわけで、この画面が出てきても「やっぱしな」という感じで特に慌てもしませんでした。
対策としては、正規の物を入手して一から入れ直せばことは済むのですが、数日間とはいえすでに構築した環境をまたやり直すのは面倒ですし面白くありません。問題はプロダクトキーさえ正規のものだといいわけで、ちゃぁんとそれ用のツールまで用意されています。
リンク先に書かれている通りやっていけば、何事もなく完了。実は以前にも何度かこれをやったことがあるんですが、今回は全く拍子抜け、明示的な認証手順を踏むこともなく「完了しました」と出ました。ほんまに大丈夫なんかと
c:\windows\system32\oobe\msoobe.exe /aで再確認したところ「認証済みです」と出ますからやはり問題ないようです。やれやれ。
(注:環境によって'c:\windows\'は'c:\winnt\'等になっている場合がある)
問題あるのは元々の出品者ですが、まぁ今さら文句を言ったところでどうなるわけでもなし、何よりも文句を言うこと自体面倒くさいので放ってあります。
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