やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識

 今さらといわれそうですが、標題のpdfを読み始めてます。

 いやいや、これは素晴らしいですね。大学の教授といえばあまり良い印象はない(失礼)んですが、この方早野先生のような、我々素人にも分かりやすくしかも公平に接してくれる方々は貴重な存在かも知れません。

 出先でpdfを読む手段がないのが惜しまれます。携帯で読めないこともないんですが…まぁ帰ってきてからボチボチ読ませていただくことにします。

コメント(2)

田崎先生は非常にバランスの良い解説をして下さるし,早野先生の活動は超人的ですね.

世の中デマも多くて,原発批判で民衆の立場というより反体制を主張したいだけの人,あるいは正確な知見よりもやっかいな正義感が先に立ち不寛容になってしまっている人が『福島全体がが危険な状態であってもらわねば困る』と言わんばかりのデマをバラまいたりしています.
そんな人たちはこのご両人を御用学者とか言うんですが,じゃあ誰の言う事が正しいと思ってるのか?と疑問に思いますね.

この本はそういったことを判断するためにも大事ですね.中学生ぐらいに充分理解できるように書かれています.

各個人個人がいろんな考え方を持ってしかるべき、そしてそれぞれの考え方が尊重されるべきというスタンスで極力平易に書かれているのがいいですね。各個人が考えるための材料として、できるだけ客観的な事実のみを見て欲しいという思いも伝わってきます。

 それにしても、このお二人を御用学者と呼ぶ人種があるとは驚きです。いわゆる御用学者なんて他にいっぱいいらっしゃるように見受けられますが…あ、いやもちろんこれ完全な私見でありますHi

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この記事について

このページは、ji3kdhが2012年9月12日(水) 22:10に書いた記事です。

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