FL2500改 1の3

 こちらの続きです。

 写真は爆音という表現がピッタリで我慢ならなかったブックファンとその代替品、もちろん新品です。80サイズなので静音とまでいきませんが、なんとか耐えられる範囲の音量になったと思います。


 シャシ裏、随所で手抜きしつつ完了(^^; 今から考えたら、ステップスタート用のタイマをもう一つ追加するスペースもありましたね。


 あとは外回りですが、まずリレーコントロール用の端子が現代的でなかったので、ピンジャックを追加。


 そしてこれは(も)完全なお遊び、メータ照明を追加してみました。ホットボンドの処理があまりきれいでなくてごめんなさい。


 でも、やっぱり電球色ですよね!!


 さてと、残るは入力SWRやな…っとごそごそしていましたら

 スルッと抜けてきましてビックリ!!


 こういう『同軸リレー』があるんですね。コネクタやコネクタ付きケーブルが出たものしか見たことがありませんでした。一応精一杯半田づけしておきましたが。


 これですべて(100V対応は除く)解決したので、各部再確認ののち動かしてみたところ、50Wドライブで850+Wというゴキゲンなものになりました。もちろん入力SWRもバッチシです。もう少し押せば1kW出てきますが、残念ながらIgが読めないのでこれくらいがいいところではないでしょうか。


 このままダミー相手にしばらくドライブしてみたところ、相応の温風がしっかり出てきましたので、廃熱もうまくいっているようでヤレヤレです。

 ところでこのIp指示、実は複数の事情があって正しくありません。現状は倍以上の指示をしてますが、その分ディップ点は分かりやすいですね。

 もう少しドライブしてみて、不具合がなければこの形で納品とさせていただきます。

コメント(12)

こんばんは、3エリアにMMDがもらってきたFL2500が有り、同じく入力SWRがおかしく、(入力回路という程の回路でも無いので)球を疑ったり、Cを疑ったりしてたのですが、リレー部見てみます。ヒントありがとう〜〜。
(再度開局しました)

お久しぶりです! 再開局、おめでとうございます(かな?)

 お役に立てて何より…と申し上げたいところなんですが、本品は改造品でしてオリジナルはこんなリレーではなかったと思います(詳細不明)。入力SWRが高いのは全般的に? もしかしてハイバンドで高いとかでしたら、昔のリニアは真空管機を親機と想定してたからか、そういう傾向のモデルも見られますね。FL2500がそうかどうかは存じませんが…いずれにしましても、うまく解消されることを願っております。

 それからもし機会がございましたら、長らくご無沙汰させていただいてます弟さまにも、よろしくお伝えいただければ嬉しく思いますm(_ _)m

どもども、こんばんは。オリジナルは同軸リレーじゃなくて、オープンのリレーですね。50Ωで設計されてるとは思えないwリレー。新品のFL2500でも(エキサイタ側のπ回路を当てにして)SWRが高かったかもしれません。なので、50Ωの同軸リレーに(SWR良化を当てにして)交換した?ただ、入力回りの半田付けとかサビとかは疑って無かったので、盆の帰省中に見てみます、Hi。ちなみに、同軸リレー化したFL2500はトランジスタファイナル機でも押せる程、SWRは良かったです?

それがですね、本機は1の1でさらっと記事にさせていただきました通り、中身は真空管やタンク回路だけでなく、他のものも含めてごっそり入れ替えられておりまして、元々ので残ってるのはトランスぐらいのものなんです。そのトランスも二次側は倍圧整流で使われてまして、よぅやらはるわの世界。もっともそのお陰で、サイズの割に元気なアンプになってたように記憶してます…が、なんの参考にもなりませんね(^^;

https://www.2333.net/~ji3kdh/weblog/archives/2013/05/fl2500_11.html

 全部がオリジナルのままなのでしたら、いまとなってはやっぱりハイバンドでは数百W程度しかアテにできないのでは? と勝手に想像してますがどうでしょう。かといってタマを入れ替えるとかってのも大仕事ですし…どうなりますやら、楽しみにさせていただきます(^^)

なはは、なるほどw。まぁ、改造しようかという気にもなりますよね、オリジナルの回路だとww。

つまりそういうこと、なんですよね(^^;; ただ、今から改造となると、手頃なタマがなかなかないってのもあります。本機は実は8874(3CX400A7)×2なんですが、今からそれらを安く入手というのは容易ではありません。かといって、比較的入手しやすそうなロシアの4極管となると、今度は電源に悩みそうですし。難しいですねぇ…

 結局は現状をレストアしてローバンド専用機に仕立て上げる、というのが現実的な選択肢なのかな?

モノタロウで3エリア用に1万円程でスライダック買って、FL2500を徐々に再起動〜。なんとか電解コンは大丈夫だった。煙出なくて一安心w。珍しく、1.9MHzも行けるので、ローバンドCW用にいいかも。リニアじゃないしな\(^o^)/。バカでかいダーミーロード(これはジャンク)につないで、そろそろ押すかな・・・。

そうなんですよ、このシリーズの中では珍しく160mもついてますから多少値打ちありますよね! 特に低いバンドだとまだまだ仕事してくれそうですし(妄想)。あ、ただ1.8に対応しようとするとちょっとCを追加する必要があるかな?

 ともあれ、何とかうまく動きそうで何よりです。とにかく暑いですからなかなかしんどいと思いますが、どうか差し支えない範囲でボチボチ楽しんで下さい!

とりあえず、原因判明。リレー部にスズメッキ線が半田付けされてるのですが、リレーの端子の形状も影響して、ちょん付けされており、半田が割れて外れてましたw。これで、TR機でもそこそこ押せる様になったのですが、まだSWRは2くらい有りそう(これで正常なのかも)。

とりあえず不具合箇所発見、おめでとうございます。昔のはその手のエラー、結構あるそうですね。さすがにトランジスタの逆差しはありえませんけど!!!

 しかし暑いです。どうかご無理なさらぬよう…

こんばんは、置き換え用の玉ですが、ロシアのGI7Bという3極管があるそうです、調べ中〜。

お久しぶりです! なんやかんやで遅くなりまして、申し訳ございません。

 GI7B、良さそうですね! 最近このあたりを見てなかったんですが、今でも送料入れてもメチャ安いのが良さそう。
https://www.ebay.com/p/Gi-7b-Russian-Tube-Power-Amplifier-QRO-HF-VHF-UHF-Gi7b/727423611
 ヒータのトランス、ソケットまわりの仕事…などなどの壁はありますが、楽しく遊べそう(^^) 我が家にGI46Bってのがあるんですが、あれと違って空冷がラクなのもいいですね。続編、勝手に楽しみにしてます!

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このページは、ji3kdhが2013年6月 8日(土) 22:30に書いた記事です。

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