キーボードライト


 近立て続けにキーボード(の文字そのもの)が光る機種を触る機会がありまして。

 写真がまずいのでアレですが、何しろブラインドタッチとは無縁の人種には「いいなぁ〜これ」。


 家族が寝静まった真っ暗闇の中で操作する、なんてことが時々ありまして、そんな時は画面を前に倒すか、あるいは百均でゲットした写真の照明を使ってたんですが。この照明、角度的に今ひとつなのと明るすぎるのと、常用したらPC側のUSBジャックを痛めてしまいそうなのとで、何かいい方法はないかなと日ごろから思ってました。

 思い返せば昔使ってたThinkPadには、最初からこのためのライトが仕込まれてまして、あれは便利だったなぁ。さすがにキーボードからON/OFFはできなくても、なんとかあんな感じのものを再現できたらなぁ


 力業でベゼル部分に埋め込んだ強者もネット上にはいらっしゃるようですが、さすがにそこまでする気力はありません(^^; ので、こうやってみたらどうかなと思いつくままでっち上げてみました。


 スプリングはこの時のものと同様ラジオペンチで曲げて弱くします。そしてさらに、挟む相手に傷をつけたくないので、あとからネチネチしにくいだろう製本テープを貼ってみました。

 みっともないのは、下方向だけ照らすのにいい方法が思いつかず、安直にアルミテープを貼ったLED(^^;


 こちらは舞台裏。5mmの穴で同径砲弾型LEDがきっちり収まってくれます。高輝度型ですが、明るすぎると不便でしょうからエイヤッと10mAになるような抵抗を通してあります。


 before


 after

 なかなかいいんですが、


 やっぱりアルミテープでは必要外の部分への光漏れでまぶしいので、何とかしたいところ。

 なんかいいものないかなと散々探して


 おぉ、これは?! 2.5mmプラグのコード側の穴がちょうどφ5mmなのを発見。こちょこちょと加工して


 はめ込んでみます。

 ちなみにこちらもLEDの時と同様、適度に引っかかってくれるので接着剤などが不要なのもいいですねぇ。


 さてさてどうでしょうか…


 写真がまずくて説得力なさそうですが、前後左右いい感じで必要な部分だけ照らしてくれてます。


 光漏れによるまぶしさもほぼなくなりました。(背面も製本テープで簡易的に遮光しました) ところで今回、手持ちの都合で黄色いクリップを使いましたが、暗い色のものの方が良さそうですねぇ

 まぁ、しばらくこれを使ってみることにします。

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この記事について

このページは、ji3kdhが2019年9月21日(土) 11:50に書いた記事です。

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