この手の不具合のほとんどは、キャブ(キャブレター)の掃除で直ります。とはいえ、そこそこ面倒で汚れる作業ではありますが。
ポイントはフロート(下の白い部分)の動きと、
このあたりの細い穴の目詰まりで、いずれも腐ったガソリンが原因です。
写し損ねたんですが、今回の場合細い穴のあるこういうパーツ(ジェット)は全部で3つありました(お恥ずかしながら3つめがあったのが想定外)。これらをキャブクリーナ・掃除針・ワイヤブラシできれいに掃除し(フロートはスムースに動くよう可動部を掃除)、ガソリンが通る経路もクリーナを通して掃除し元通り組み立てて完了。チョークを閉じてロープ一発でスッと起動しました。
今どき珍しくインバータ式でない(つまり回転数が高いところで一定でうるさい)タイプでご近所に迷惑がかかるため、今回はちょこっと運転確認しただけで終了。また機会を見てどこか別の場所で、負荷運転をさせてみることにします。
ところで、たまに使うたびにこんなことしなくてはならないというのは相当面倒。こんなことにならないように、日常から発電機を停止するときは
(1)つないでる負荷をすべて外し
(2)運転させたまま燃料コックを閉じて、ガス欠でエンジンが止まるまで待ち
(3)完全に止まってから各スイッチを切る
という方法がお勧めだと思います。なぜ取説などにこう書かれてないのかが不思議なんですが…
あと、モデルによっては燃料コックとスイッチを機械的に連動させているものがある(ホンダに多い?)んですが、その場合はこの方法で止めれないので困りものですね。自分のなら別途コックを増設してしまいそう。毎回キャブのドレン抜きからキャブ内に残ってるガソリンを抜いてもいいんですが、それはそれで割と面倒です。もちろんバラして掃除するよりはラクですが。
こんにちは
日本に戻り在宅勤務中です
同じタイプの発電機があったと記憶しています
今度メンテナンスする時の参考にさせてもらいます
こんにちは! 在宅でのお仕事お疲れさまです。
発電機、少しでもお役に立てましたら嬉しく思います。実は僕もよく似たのを「たまに使って」10年以上になりますが、自分のは一度もこんな作業したことないんです。普段燃料切れで停止させてればその必要はない、の実例でして。