RTL-SDR V3 1の1

 し前にこちらの記事を拝見し、面白そうだなと注文してたものが忘れた頃に届きまして、時間のあるときにボチボチ触ってます。


 こういうことをするなら全く別の専用PCで動かしたいなと思ってましたんで、ヒンジが壊れて退役したノートPCを現場復帰させることに。


 これ、どうですか?! まさに「キーボード・コンピュータ」状態でして、触ってるとまるでPC-8001が現代によみがえったかのような、不思議な感覚に。

 それはそれとして本題のSDR。本家のこちらに書かれているまま進めていくと、FM放送の受信までは難なくたどり着けました。


 で、期待のダイレクト・サンプリングですが…こんなものなんかな? 何しろ絶望的に感度が低い。どれくらいかといいますと、10MHzに同調してるGP(先日CWでTZ4AMをゲットできたアンテナ)を接続、横でダミーに100W放り込んでかろうじて聞こえるかな、って程度…体感的には4〜50dBくらい足りてなさそう。


 原因として考えられるのは、今回ゲットしたRTL-SDRが各所で見られるものと少し違うのではないかという点です。


 どうも各所で見られるのは改良版のようで、今回ゲットしたもの(ビス4本留めで中に放熱シートがないタイプ)は古いモデルということかも? まぁそうだったとしても、最安値だけを見て深く考えずに注文したんで仕方ありません。何しろ送料含めても2,000円チョイでしたんで(^^;

 しっかしこんなんで実用になるのかな。かなりゲインの取れるプリアンプを入れるか、潔くコンバータを入れるか…とりあえずはプリアンプの線でいってみましょうか。

コメント(6)

ごぶさたしております、最近は家庭の事情で電波を出せない状態のためこんなので遊んでます。
https://bunshiro.love/?p=5778
Amazonだと8kjpyですがAliexpressでは5kjpy弱で買えます。HDSDR+JTDXでFT8を見てますが室内ホイップでも14でEUが見えました。

お久しぶりです! イベントに合わせた登山もなさってないのですか? それはいけませんねぇ…といいつつ僕も無線らしい無線は近ごろまったくしておりませんが(^^;

 そして情報、ありがとうございます。うーん、今回のはまさしく安物買いのなんとやらそのものになってしまいそうですね…教えていただいたものは内部にバリアブルなコンバータが仕込まれている、って理解でいいのかな。今回のような感度不足もないそうで、なかなか良さそうですね!

 …といいつつ、せっかくですから今回のでもう少し無駄にあがいてみることにします(^^;

登山は神祭に招かれるのでその時には行ってますが、それ以外は全く行けてません。
MSi-SDRはRSP1互換をうたってるのでSDRとしては優秀なのではと思ってます。

いつか遠くないうちにまたバリバリと!

 僕の場合自宅で細々とワッチしてますが、CWはなかなか聞こえないのでついFT8をのぞいてしまいます。まだ免許がないので見てるだけですが、やがて出れるようになったとしてもアンテナが貧弱なので余計ストレスがたまるかも。まぁボチボチまいりましょう!

 そうなんですね。何しろこの手の世界には全く疎くて、どのようなものが存在するのかすら存じておりません。ちなみに今日プリアンプ基板が届きました(なんと安直な!)が、まだ開封すらしておりませんでして、どうなりますやら(^^;

Fakeでもちょっとソフトとハードを弄って改造したらなんとかできそうです。
ハード:USB電源をもっと低ノイズにしたり、ファンをつけて冷却したり...
ソフト:RTL2832のデータシートを見てレジスタや基盤のEEPROMを書き換える

...みたいな?

 これ、実はこの時以来ほぼ通電してないんです(^^; これに接続したらいい感じかなと思しきプリアンプも入手してあるんですが、いかんせん興味を失してしまってまして…
 当初は、うまくいけば無線機のIF出力に接続してバンドスコープにって思ってたんですが。続きをやるにしても、面倒なのでもう少しまともそうなのを入手し直してってことになりそうです…いや待てよ、もしかして自宅の無線機にはそもそもIF出力がなかったかも? (^^;;

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この記事について

このページは、ji3kdhが2020年6月19日(金) 21:30に書いた記事です。

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