K3NG-WinKeyの製作 1の1


 々は完成してから記事にしようと思ってたんですが、一気に仕上げるには気力が続かなかったので(^^; 途中経過の時点でネタばらし。
 実は自宅用にもう一台WinKeyが欲しいなと思ってたんですが、そんなに出番ないしなと購入をためらったままだったところ、こちらの記事を拝見して「そんなんあるんや!」 で、早速真似してみようと思いまして。
 前回Lチカまでいけたので、何にも考えず無謀にも標題のものをいきなり書き込み。ポート割り当てをちゃんとやってねってエラーが出たのでちゃんと設定(ぉぃ)し、再トライするもなぜか同じエラーが出る…ので、そのエラーコメント部分を強制的にコメントアウトしたら、いけた感じ? (ええんかいな)
 Strongly Recommendedとか書かれてるけど、要は必須なんやない?ってなケミコンを写真のように仮に追加して、N1MM+とのやり取りが無事できてることまで確認できたので、欲が出てきて次なる作戦に。


 その作戦とは、せっかくなので小さく作ってみようかなってヤツ。価格的には格安ってほどでもないんですが、そこはさすがのパチモン、こんな値段でええの? ってのが無事到着。


 どうせ使わないピンヘッダを全部撤去して、並べてみたのがこちら。これだけ小さくなるなら、やらない手はないでしょ?
 モデル的にはもっと小さいのもあるらしいんですが、シロート的にポート割り付けなんかで悩むかもなので、さすがに初体験な今回は除外しました。でも、いずれは触ってみたいかも。


 こちらもLチカのあと、同様にK3NGを導入して動いてることまで無事確認。
 ところで実はここまでで少しトラブルあり。今回のNanoもどき、IDEで『プロセッサ:ATMega328P (Old Bootloader)』を選択する必要があるようで、判明するまで少し路頭に迷いました(^^; まぁそれ込みで安いのを選んでますんでいいんですが(ちなみに今回のこれ用のドライバはこちら)。


 無事動きそうなので、あとはハードウェア的な作業。これが大変でありまた楽しいところでもあります。
 ケースを物色しにいくのが例によってアレなので、手持ちをひっくり返して発掘した写真のようなものを使ってみることに。


 最初は広いかなと思ってたんですが、むしろ窮屈な感じかも?


 で、先週末はとりあえずここまでで終了。しかしこれ、当初考えてたパドル入力どころかブザーも省略することになってしまうかも?

コメント(8)

Winkeyを所有されているので,あえてお伝えしますが,あくまでも主観です.水を差す様で,申し訳ないのですけど,お伝えします.
Arduino のエレキーは,個人のミスタッチもありますが,速度を上げると符号のミスが多くなります.
要は,パドルからのON/OFFによる符号の処理能力が時々追従出来ないのでしょうか.自宅だとBencherのMK-1の基盤で作ったユニットを使っているので,それと比べると,自分のスキルを棚に上げてるかもですが,ミス符号が出やすいです.
八潮ではArduino のエレキーユニット使っているので出来上がった時のインプレッションをお願いします.

 おぉ、貴重な情報ありがとうございます。まだパドル入力は全くテストしてませんでした。記事の通り、もしかしたら今回は実装すらしないかも?(^^;
 ついでにといっては何ですが、よろしければその件で一つ教えて下さい。Iambic Bモードに設定なさってますでしょうか? それともAのままでしょうか?

申し訳ないのですが,そこまで考えていませんでした.
スクイーズを意識して打っていないので,デフォルト設定だと思ってますよ.
さすがのArduinoでもめいっぱいメモリー使うスケッチですから,その動作は他の用途なら全く問題ないのでしょうけど,パドル操作は打つ人のクセもあるしで,タイムラグの一瞬でミス符号になってしまうのかと判断していまして,チャンとそれ用に仕上げられたエレキー基盤の方が安定した符号を送る事が出来るのでしょうね.自分のスキルは別にして.HiHi

 再びありがとうございます。どれだったかな、それこそ本家WinKeyだったかな、人によってはIambic Aでは短点などの取りこぼしが発生することがあるのでIambic Bがいいよと聞いたことがあり、以後選択肢がある場合はいつもそちらにしてます。
 もし機会があれば、一度お試しいただければm(_ _)m

 QSLです.
 Arduinoのエレキーは仕方ないかと思っていましたからね.
 エレキー専用だと全く気にしていなかったんで,試してみます.

 昨夜の1の2にも少し書かせていただいたんですが、Iambic Bにしているにも関わらず、これかなという症状が確かに見られました。
 今回のはWinKeyとしてさえ動けばいい(ロギングソフトからCWを打つ+PTT連動)と考えて極力機能を省略したため、プログラムサイズは36%とかそういう表示だったように記憶してますが、それにも関わらずですので、タイミング的なものか、パドル入力の優先度の問題などかなと勝手に想像してます。
 昔BASICが載った変なIC(i8052AH-BASIC、クロック11MHz)で4チャネル・メッセージキーヤを作ったときも、そのあたりで結構遊ばせていただきましたが、短点取りこぼしは割とラクに解決できたような記憶があります…
 って、プログラムの規模が違いすぎるし、今回のは自分では全くどうしようもないので、完全な(そして勝手な)妄想の世界です(^^;;
 とここまで書いて設定ファイルを見直してみたら、結構関係ありそうな項目がありますね。何がどうなのか、真面目に調べてみるべきなのかも知れません。(現状は、例によってろくにマニュアルなども読まず勝手な「これだろう」運転)

 こちらも,マニュアルを読んでと言うか,操作やボタン機能だけ見ただけですから,少し読み直した方が良いのかも知れませんね.
 ただ,そこまでして使う必要性があるかも? なのですよ.
 最近の無線機は,メモリー機能付きのエレキー内蔵ばかりですからね.作っても,しばらくしたら飾りになってますから.

 そうですねぇ。この手のメッセージ・キーヤ、確かに出番は激減かもですね。古いものとか自作機とか、そういうのでなければおっしゃる通りです。
 こちらの今回のは、PCとのインターフェイスとして出番は大ありなんですが、今のところ別の点でちょっと調子が良くないので要追試、状態です…

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この記事について

このページは、ji3kdhが2020年10月 6日(火) 19:00に書いた記事です。

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