HL-166Vの修理 1の5

 決してから記事にしようと思ってたんですが、残念ながらプリアンプの不具合について、今のところ解決に至っておりません。
 ブログ的には結構間延びしてますんで、なんの成果もありませんが途中経過を。


 もしかしてオーナ様に手配いただいたリレー、新古品とかであんまりよろしくないのかも? と思い、これ現行の代替品があることを発見したのもあって、ものは試しとこれを新品で取り寄せてみることに。


 早々に届いたんで早速付け替え、通電してみたら…残念、症状(プリアンプとして動作はしてるがトータルで減衰してる)は変わらず。


 リレーはシロ…もうさっぱり分かりませんので、リレーを元に戻すついでにエイヤッとすべてを撤去、ますます趣味の世界へ。
 念のために、この状態で再度リレーの入出力を短絡させて確認してみたら、全く減衰なし。


 よく分からないのとプリアンプそのものに少し興味があるのとで、別回路でやってみることに。
 採用させていただいたのは、こちらプリアンプ部


 結構大げさなことになってますが(^^; 結論から言いますと、減衰は少なくなったもののまだ症状が出てます(トータルで減衰している)。うーん、なんなんでしょうねぇ
 考えられるのは、入出力に入ってる背中合わせのダイオード、これ一度外してテスタでチェックはしてるんですが、一度全部外したままでやってみるしかなさそう。あとはプリント板のパターンそのものか…さすがにそれはないですよねぇ

 というわけで、暑くなってきたことも相まってまだまだ当分は遊ばせていただけそうです。ていうか、いまだに一回も送信してへんやん(^^;

コメント(4)

パターン割れかスルーホール不良ぐらいしか思いつかんですねえ

いまどきのリグにこのプリアンプ入れてもあまりS/N改善しませんよね
うちもけっこう気を遣って作ったプリアンプが7610では役に立っていないんじゃないか?ってことで外しました

 確かに入出力を真面目に元々と同じところへ接続してしまいましたんで、リレーの足に直結してみるのをまずやってみなければと思ってたところです。あとは入出力に入ってる保護ダイオードですが、まぁしかしいずれにしても素人にはなかなか難しいですわ。もうちょっとのところまで来てる感じなんですが。
 プリアンプについてはホントそうですね。このバンドを長いこと真面目にやってないんで定かではありませんが、今となっては入れるとしてもアンテナ直下しかないんでしょうね。あるいはせいぜい廉価版無線機のフロントエンドの代わりに、とかぐらいかな。

 いよいよ暑くなってきましたんで今まで以上に取り組む間隔が空いてしまいそうですが、ボチボチ楽しませていただくことにします。

こんにちは。保護ダイオードの劣化(中途半端な壊れ方)が正解の様な気がします。以前TS-830で、ハイバンドの感度低下に散々悩んだ(28MHzのコイル変えたりしていた)のですが、結局最後に疑ったのが、入力保護ダイオードでした。ローバンドだとほぼ正常な感度だったので、最初は疑って無かったのでした~。半導体の中途半端な故障はやっかいです、燃えてくれた方がマシまである・・・(笑)。

 ありがとうございます! あまりの暑さに完全な放置状態なんですが、例のダイオード撤去・入出力直結いずれでも改善しませんでした…確かにダイオードはそういう劣化の仕方もあるんで、それかなと思ってたんですが。
 で、大変お恥ずかしながら…もしかして代替で組んだプリアンプそのものがちゃんと動作してないんではないか、という新たな疑惑が(足りない)脳内で上がってきています。。。

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この記事について

このページは、ji3kdhが2021年7月11日(日) 21:40に書いた記事です。

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