まだまだ暑さ厳しい中、時間を見てこちらの続き。
根本的にはそれ用のトランスを入れるのが本来なんでしょうけど、当然そんなスペースはありませんし仮にあってもちょっともったいない。
なんとか最低限でできるいい方法はないか、とあれこれ思案中。
ご覧のように当時のマンガがあるにはあるんですが、修正版を保存するのに手描きのままでは面倒なので、ついでにデータ化しておくことにします。
で、こちらが現状。
どうせ僕にしか分かりません(^^; ので、いろいろと細かいところに不満もありますがまぁ内容が分かれば良いってことで。
その現状のうちファン部分を抜き出したのがこちら。
それをこんな風にしてみたらどうかな、というのがこちら。
K1の接点が空いてたらなお良かったんですが残念ながらないので、K3の空き接点を利用。
こうすることで、予熱中とアフタークーリング中は200V、予熱完了から電源SW切(アフタークーリング開始前)までは217Vが両ファンに供給されるという寸法。
こちらも今見てみたらいろいろと気に入らないところがありますが(^^;
早速図面通りに変更して通電してみたら…うーん、あんまり変わらん。もうちょっと勢いよくなるかなと思ってたんですが、期待しすぎだったようで。
これ以上となるとファンをもう少し大きなものにするか、あるいはどうにかして専用トランスを仕込むかしかないので、今できる範囲としてはここまでということにさせていただこうかな。
あとはせっかくですからたとえ短時間でもドライブしての確認、ですよねぇ。さて、いつになりますやら…(またやまたや)
117Vのタップがあったんですね、それにしても仕事が早いですね。
オリジナルの風量はそれほど大きくはなかったようにボクも思います。
意外と静かやなぁ、というのが第一印象でした。
ドライブしての確認も楽しみです。
トランスを入れたとしても最大230Vですから、果たしてここからどれだけ風量が増えるかというと…大して変わらないのかなって感触ですね。なので一応これで完了にしようかなと思ってます。
さすがにFT8なんかはしんどいでしょうけど、CWでどの程度いけるか…ドライブしての確認にご期待下さい!
最近のファンには電圧が変わっても電子的に風量を一定にする機構があるものもあります...
多分それが原因ではとも思います。
おぉ、ACのしかもこんな小さいファンにもそういうのあるんですか?! 全く存じませんでした。
ちなみに今回のファンの場合、
https://www.orientalmotor.co.jp/ja/products/detail?hinmei=MB630-D
(↑から抜粋)
> 回転速度
> 単相200 V / 60 Hz: 2600 r/min
> 単相220 V / 60 Hz: 2900 r/min
> 単相230 V / 60 Hz: 2900 r/min
> 最大風量
> 単相200 V / 60 Hz: 0.50 m³/min
> 単相220 V / 60 Hz: 0.55 m³/min
> 単相230 V / 60 Hz: 0.55 m³/min
> 最大静圧
> 単相200 V / 60 Hz: 83 Pa
> 単相220 V / 60 Hz: 83 Pa
> 単相230 V / 60 Hz: 83 Pa
とのことですから、220Vにしたとしても風量で一割up、つまり217Vでは一割にも満たないくらいしか増えないってことで、感触からしてもまぁだいたいそんなものなのかなってことで。
電源装置の修理でいくつか見かけました。
定格はDC24Vで、大体手のひらに収まるぐらいのファンでした。
入力を上げていくと、20Vぐらいから回り始め、26Vまで上げてもほとんど速さ・風量ともに変わらず...という感じでした。
電源装置の元が高いからかもしれません。(...が、中国製の(日本製の電源に比べたら)安いものです)
今になって気がつきましたが、もしかしたらACファンは違うかもしれません...もしそのようでしたら申し訳ございません。
ちゃんと調べたことがなかったんですが、よくよく考えてみますとDCファンはドライブ回路が必須になっていますから、その中身によっては電圧変動に強いタイプというのも大いにあり得そうですね。
逆にACファンではそういうのはほぼ皆無なようです。(インバータ制御とかしてたら別ですが)
https://sunriseyokohama.com/fan-motor05/
楽しい話題をありがとうございます。