先週の鈴鹿で当該カード会員限定で無償配布されてた場内放送受信用ラジオ。
元々一台のラジオを二人で聞こうと思って準備してたんですが、なぜか2台目のBluetoothがうまくつながらずどうしたものかと思ってたんで、現場で見かけてこれ幸いと便利に使わせていただきました。
でもこれ、周波数固定なんですよね。鈴鹿に住んでるならともかく地元に帰ってしまうと、このままではほぼ使い道がありません。
スイッチ付きのボリウム以外には謎の押しボタンが二つあるんですが、いずれを押しても何にも変わらない。押しながら電源ONとかすると表示がちょっと変わったりするんですが、それでも周波数などは全く変わらず。
中を見てみたら何かヒントはあるかなとフタをはぐってみますと、普通のプラス頭のビス4本で留まっているようなので
さらに開けてみたところ…
あ~ぁ
そりゃ、さすがにスイッチやなんかで変更できるようになってるなんてことはありませんよね(^^;
常に 13 と表示してる謎の液晶があるのでちょっと期待してしまったんですが、甘かった。
なるほど、バラさずともこの穴からツールを挿して設定するってことなんでしょう。
こりゃド素人にはとても無理。どなたか素晴らしいスキルをお持ちの方が解析なさる可能性に期待しましょう。
マイコン、MG82F6D17
シリアルEEPROM、24C02
ここから追記:ディジタルまわりだけでは片手落ちなので、RFとAF部分も。
DSPラジオ、RDA5807M
オーディオアンプ、LM4871
今さらですけどこれ、ステレオじゃなかったんですねぇ。お恥ずかしながら現場でちらっと聞いただけでは気づきませんでした(^^;
FMラジオIC自体は配線が引き出されていないだけでステレオ対応みたいですよ。
あと、i2cで制御できるのでお持ちのArduinoでも周波数を変更できます。
その他にもいろいろと機能がありますので試してみてください。
となると、Arduinoはこのケースに入りませんからまずは素人でも扱えるマイコンに貼り替えて、AFアンプもステレオのものに貼り替えて、さらに2連のボリウムに貼り替えて…
なんか、一から基板ごと作る方が早かったりして(^^;;
ケースにあるsounddecってページに同じような配布用のラジオがあります。その中のDoubleTuneってヤツと同じような作りみたいです。液晶の表示は13ではなく上下逆でE1(イベント1)に鈴鹿の周波数がセットされています。
説明にあるようにするとEVENTモードから通常のFMスキャンラジオ機能になりますが私の手持ちのものは周波数が80台はスキャンできますが70台、90台をスキャンさせる方法がよくわかりません。VCC GND CLK DATAの穴からどれかの組み合わせを繋げてボタン押すとかで変えれたりするんでしょうかね。知識ないのでここまでしかわかっていません。
素晴らしい!! 貴重な情報ありがとうございます!!
SoundDecは見てたんですが、勝手にOneTuneかなと思い込んでてそこしか見てませんでした。それにしても、ボタン二つ同時押しもやってみたはずなんですがねぇ~
https://www.sounddec.com/product_double.php
早速80MHz台をあちこち聞いて楽しませていただいてます。その上下についてもいずれは判明するかな?
いやはや、素晴らしい!!
そういえばCLKとDATAといえばUSBとi2cがすぐに思いつきますが...
これ、載ってるチップからしてほぼほぼI2Cですよね!
でもまぁこのままでは素人にはどうしようもないし、幸い80MHz台限定とはいえ普通のラジオになったので、あとはステレオ化をどうしようかなとボチボチ考え中です。
arduinoからi2cにて、EEPROMを書き換えるコードを公開してますので、よろしければ、お使いになってみてください。
urlはこちらです。
https://ugenugen.booth.pm/items/6851652
プリセットチャンネルを16チャンネルを自由に登録して、
サーチスキャン範囲も50から108MHzの範囲内で自由に設定できる様になります。
おおおおぉぉぉぉぉ、素晴らしい!! どういうスキルをお持ちだったらこういうことができるのか、それすら全く想像できません(^^; ありがとうございます!!!!!
何しろArduinoは(も)ド素人ですので、まずは書き込み部分をコメントアウトして現状を読み出すところから始めてみます。
お陰さまで現状の読み出し・データ保存を経て無事書き換えまで完了し、いい感じのラジオになりました!
なぜかいただいたエクセルの動作が一部芳しくなくてコピペはできませんでしたが、マトリクスの部分は正常動作しているようでしたのでそこを見ながらエディタで書き換えて乗り切りました。
いやーしかし素晴らしい!! 改めまして、ありがとうございました!!
早速試されて、うまく行った様で何よりです。
エクセルからのコードのコピペは、空白文字の制御コード上の処理を、
お使いの環境ごとに調整してあげないと、うまくコンパイルできないです。
解析は、主制御マイコンとEEPROMとラジオicが i2c通信している様子を、
オシロスコープのデジタル通信をデコードする機能を使って観察して、
ic同士の対話内容から、EEPROMのメモリ領域に何が書き込まれているかを推察してます。
若干の16進数に関する知識は必要ですが、EEPROMもラジオicもデータシートが公開されているモデルなので、ic同士のおしゃべりの内容は解析できます。
また、EEPROMの内容を一度フォーマットすると、システム起動時にマイコン側からデフォルトの設定データがEEPROMに上書きされたりするので、その辺の挙動を観察したりもしました。
JI3KDHさん、コメントの3つ目で匿名で書き込んでしまったtakeと言います。失礼しました。
ugenさん、凄いですね。そんなことができるなんてびっくりです。
コードをダウンロードさせて頂きました。ありがとうございます。
JI3KDHさん、もうやってみられたのですね。これまた凄い。
僕には知識も何もないのですがチャレンジしてみたいと思います。
まず書き換えできる環境を準備しないと...
何を買えば良いのかこれからネット検索しまくって勉強してみます。
取り急ぎお礼までです。
ふたたびありがとうございます。
あれ、空白コード問題なんですね。次に書き換える機会があれば、ちょっと取り組んでみようと思います。
それにしても、ディジタルオシロにそんな機能があるんですね。我が家のアナログものしか触ったことがないので全く存じませんでした(^^; それにしたって相当な試行錯誤があったんだろうことは容易に想像できます。
デフォルトを書き込む機能にしても、なるほどそこまで考えられているんだな、さすが量産品は違うなと思いました。そしてそれを発見なさったugenさんはやっぱり素晴らしいです。僕なんか、ビビってデフォルトを読み出すところから始めてしまったくらいですから(^^;
今回下限を76.0MHzにしてみたので全く問題ないんですが、7を表示しないのはマイコン内部のプログラムがそうなっている、ってことなんでしょうね。そのあたりが許可されている地域の方が少ないので、そういうことになっているのかな。
あと、実はugenさんのエクセルファイルを読ませていただいて初めて知ったんですが、なんと電源を切ってても電池を消耗するんだそうですね。慌てて電池を調べてみましたら哀れ1.0Vにまで落ちてしまってました。
ここを何とかしておきたく、どうすれば簡単にできるか基板を眺めつつボチボチ思案中です。
いえいえ、こんな過疎地にお越しいただくだけでありがたいですし匿名でも何でも、貴重なコメントをいただくのは大歓迎です!
13ではなくE1だということ、80MHz台限定とはいえ普通のラジオとして使えることなどを教えていただいて嬉しかったですから!
今回ugenさんにご開示いただいた内容は、Arduino(何でもok、例えばUNOの社外品なら数百円)と少しの配線材を用意すれば、あとはソフトだけでできてしまいます。環境にもよるのですが我が家の場合はプルアップ抵抗を割愛できました。
まずはArduinoだけでシリアルモニタに Hello World! を表示。これができればもうほぼok、あとは今回のスケッチを書き込んでから、改めてラジオを接続してArduinoを通電し直すという手はずです。(余裕があれば、いざ本番の前に書き込み部分をコメントアウトしてデフォルトを読み出すと、動作確認もできてより安心です)
ありがとうございます。
なんかいろいろできそうなのと興味もあったのでArduinoのスタータキットってのをamazonさんにお願いしました。
まだチンプンカンプンですが届いたらやってみようと思います。
また報告させていただきます。
さすが、早速ですね! 無事書き換えできますことを願っております。
Arduino、積極的に取り組めばかなりいろいろなことができそうですね。我が家の場合は今のところごく偏ったことにしか使ってないんですが(^^;
そういえば次のネタについてもボチボチ取り組みつつあるものの、日の目を見るのはいつになるやら。
JI3KDHさん、キットが届いたので早速やってみました。
無事に書き換えできました。
詳しい仕組みなどはわからぬままですが、怖いもの知らずとゆうか
チャレンジ精神は旺盛なので写真のように配線し、ソフトでugenさんが配布してくださったスケッチを書き込んだら成功したので自分の環境用に
したものを再度書き込みました。中間のボードと抵抗は無しで直接繋げました(^^;
いやぁほんと素晴らしいです。普通に使えるラジオになりました。
JI3KDHさん、ugenさんありがとうございました。
素晴らしい! っていうかメッチャ早くないですか?!?!
ともあれうまくいったようで何よりです。さすがですね! 早速のレポートありがとうございました。いいラジオになりますよね! 全くugenさんには感謝しかありません。
しかしうかうかしていられませんね。他の案件もあってちょっと放置中なんですが、早めに電源スイッチまわりの改造をやってしまうことにします。
それにしましても僕の検索の仕方が良くないのか、ugenさんのページも含めてこのラジオのこの手の情報はgoogleでは見つけられてないんですよね。ですので、ホントありがたい限りです。
帰宅直後は「来年は現地観戦しなくてもいいかな」なんてちょっと思ってたんですが、こういうのがあるとやっぱり行こうかなと思ったりして(^^;;
ほんとですね。みなさんに感謝しかありません。
改造の計画があるのですね、もしうまくできたら公開していただけると嬉しいです。僕にできるかどうかは謎ですが...
確かにこのラジオ、僕も期待してかなり検索しましたけどなかなか情報なくてJI3KDHさんだけ取り上げておられた感じです。
僕も鈴鹿参戦後は来年は行かなくていいかなって思っていました。角田君推しなので、今年は直前のレッドブル昇格もあって表彰台も狙えるか?みたいな期待値が爆上がりだったのかもしれません。いざ蓋を開けると波乱の無いDRSトレイン状態で抜けない展開になって見る側からすると面白みのない感じだったのと、今年はチケット争奪戦に敗れ西エリアで参戦だったのでモニターの無い場所でレース実況だよりでして...しかもレース実況が下手すぎて展開がよくわかんなかったです。現地はDAZNが影を潜めLEGOやAMEXなどが出来て雰囲気変わっていましたね。おかげでこのラジオもらえたわけですけど。
まぁでも来年も日本人ドライバーがまだシートがあるなら行きたいなぁとも思っています。できるなら今のトップチームにいるうちにどこかで表彰台には上がってほしいなぁと思っています。今回の大クラッシュにはビックリしましたけど無事で良かったです。
電池長持ち作戦は、単に一部のパターンをカットしてスイッチを別部分に入れるだけのことなんですが、ご覧の通り基板が薄いのとあんまり時間がないのとで、つい後回しになってしまってます。うまくいったら記事にさせていただきますので、なんだこの程度でと笑ってやって下さい(いつになるやら、ですが)。
そうでしたか! 今年に向けたチケット争奪戦はなかなか厳しかったですよね。我が家は二人がかり・PC2台スマホ3台で参戦しましたが、あと何分ってのがだんだん減ってきて間もなくですって出てた端末がいきなり30分後になってズッコケたその時に、別の端末が突然入室できるようになって慌てました。ああいうのは勘弁して欲しいですね…
全く同感です。なんで今年はピエールさんじゃなかったんでしょうね。あんまり言うと怒られそうですが(^^; それにしても、何とか今年中に表彰台ゲットして欲しいですね! 来年は結構アレみたいな感じですから。
今回は仕事の都合でオンタイムではほとんど見れなかったんですが、あれだけまともにひっくり返っても翌日普通に走れて入賞までしてしまうとは、選手もチームも安全策も、すごいなとしか言いようがないですね。
今週末はさらに予選重視のサーキットですが、さて今回のQ3はどんな感じになるでしょうか。モナコ、いつかは彼の地で観てみたいものです。
凄い、電池長持ち作戦計画があるのですね。
僕にはできるかどうかわかりませんので
後回しでよろしいかと思いますよ(^^)
そうそう、来年はガラッと変わるらしいので
どのチームが抜け出すかわからないですし。
モナコ、抜けないから予選が重要なので
Q3まで進んでしっかりまとめて上位狙ってほしいですね。
確実に夢ですが、モナコで優雅に観戦してみたいもんです(笑)
元々人が多いところは大の苦手なんですが、それでもモナコは行ってみたいですね。あとはバクーも魅力あります。いずれにしましても夢のまた夢、ではありますが(^^;;
今週末はインディ500もありますから忙しい、というか酷い寝不足になりそうで困りものですね。
ところで、実は今朝少し時間ができたのでやってしまいました、電池長持ち作戦。あんまりきれいでないので少し気が引けるのですが、一両日中にも記事にさせていただきます!
エクセルが一部うまく動かなかった件、原因が判明しました。
要するに我が家のエクセルが古い(2016)ためで、ここに使われているTEXTJOIN関数は365か2019以降でないと使えず #NAME? エラーが出るとのこと。
https://ponicom.net/textjoin/
ない頭を使って解決策を考えてみることにします。
TEXTJOINの件、こちら
https://www.excelspeedup.com/textjoin2/
を利用させていただいて無事解決しました!
いやー、いろんなところにすごい人たちがいらっしゃいますねぇ…ありがたい限りです。
なんと解決?したようですね。
解析できる人がいるとは...デジタル信号を解析できるオシロが欲しくなります。
ホント素晴らしいとしか言いようがないです。僕の場合は仮にそういう器材が目の前にあっても、多分どうしようもないんですけど(^^;;;
このラジオ、あともうちょっとやってみたいことがあるんですが…ここから先は非現実的な感じです(次の記事に続きます)。