送受切替器

 今まで使ってたアンテナ切替器は、当然ながら無線機の切り替えまで考慮していませんでした。さすがにちょこっと追加だけで対処できるはずもなさそうなので、時間がないながら夜な夜な製作を進めております。

 図は最終のものではありません(このあとすでに修正版がある)。また、通勤途中などにちょびちょび考えましたので、例によって手書きです。当初はもっとスイッチの接点もリレーの個数も多かったんですが、だいぶスリム化できました。落ち着いたら清書する…かな?

 しなくてはいけないことは、アンテナ切り替え、無線機切り替え、オーディオ切り替え、受信機ミュート接点出力、それに送信接点出力などです。送受切り替えはフットスイッチを入力とすることにしました。

 またケースも探さにゃいかんなぁと思いながら、今回の受信機はスピーカがあった方がええな…待てよ全然使うてへん、ドンガラのごっついスピーカがあったがな! これに組み込むことにしよう。


 入力切り替えや各種フィルタは、スイッチの接触不良がひどくて困った記憶があったのでばっさり削除の予定。でも削除はいいとして、この位置の化粧が難しいなぁ…。


 夜な夜なやって何とか中身は組み上げました。時間がないのを口実に、メンテのことは全く考慮してません。また制御電源は例によってDC24Vとしました(手持ちのリレーがたくさんあったからに他なりません)。

 こういうの、それこそPICやAVRで組めれば面白いんでしょうけどねぇ…ま、将来の題材ということで(^^;


 フロントパネルは現時点でまだ仮組みの状態ですので、もちろん非公開。裏側の写真も手ぶれのままとなっております。


 背面はこうなってます(「送信機」というのはもちろん送受信機のことです)。例によってRF入出力は最大で5〜60W程度しか扱わないので、横着してBNCにしました(NやMではスペース的にしんどそうというのもあります)。簡単に動作確認したところでは、一箇所配線間違い(図面から間違ってる、上図は間違ったまま)がありましたが、そこを修正すれば思い通りの動作となりました。フロントパネルは、材料はあります(大したことをするつもりなし)ので、コンテスト明けにでもボチボチ取りかかるつもりです。

 これでとりあえず最低限、R-4Cを実戦導入できるようになりました。もちろん欲を言えば並列受信したいなどもありますが、それはそれでまた考えることにします。どうせS&PばっかしでRunなんてできっこありませんし(^^;

 それにしても、金曜までにまだあれとあれをせにゃなりません…間に合うんかな。

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この記事について

このページは、ji3kdhが2009年1月18日(日) 21:55に書いた記事です。

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