すさみ 水温24℃


 金曜日は本州最南端近くの現場だったので、土曜日一日確保して帰り道に寄ってきました。

 当日は、ご覧のように前日までとはうって変わった小雨混じりの曇り空。事前の予報通りでして、ドライスーツのチェックにはもってこいです。


 一本目はハンマーヘッドが今年も出たという、おなじみソンナエというポイント。


 流れがそこそこあったんですがいつも通り魚たちが多いです。


 こちらのおいしそうな方々もた〜くさんいらっしゃいました。一匹ぐらい…って誰しも考えますよねぇ。


 光が差していれば、もう少し色合いが良かったかも知れません。


 おっ、あそこにもおいしそうな方が。

 (この写真のみ、ちょっとトリミングしてます)


 二本目はナカジマというポイント。いや、別にカツオを見たからというわけではありませんが。


 砂地に岩がある、のんびりしたポイントだったんですが…後述する理由によりあまり記憶に残っていません。


 というのも、今回のメニューであるドライスーツなんですよ。

 一本目、エントリ時に足にエアがたまるなぁと思いながら、それでも無理くり潜降できたんで油断してました。二本目、その足部分のエアが相当多くて全く潜降できません!! まったく小っ恥ずかしいことをやらかしてしまいました。あ〜ぁ…いくら10年9年ぶりとは言え、これはいけません。無様にも起こしてもらってようやく体勢を取り直す有様。慌てることはなかったんですが、思いつく方法では解決できませんでした。今から考えたら足を△座りみたいにしてみたら良かったか。潜ってから、そういえばこれが嫌いで当時はジャイアントストライドでいってたなぁ、とやっとこさ思い出す始末。

 それと自前修理の件です。一本目は小水没。右肩後部に少しピンホールがあったようで、右半身がぬれる程度で「これならいける」と思ったんですが、その二本目は大水没。ガバガバ海水が入ってきている感触です。水の中にエアを入れている状態(>_<) ですから、一本目は後半少しだけしか感じなかった寒さが二本目は潜降直後から極寒でした。上がってから見てみたら、いけるだろうと思って境目を補修しただけのリストシール、右側が完全に外れてしまってました。これはあかんわ…陸でも水中を歩く羽目になってしまいました(^^;

 でもまぁ課題は見えたので、次回どうするか考え中です。というのも、15時くらいに現地を出て18時頃帰宅し、それから事務仕事をして21時にまた夜勤に出る、というスケジュールだったにもかかわらず、夜勤明けまであまり眠気を感じなかったのは大きなメリットだったからです。ウエットだとそうはいかんでしょう。

 恥ずかしい足のエアについては対策するとして、今回のドライスーツをまた修理するか、見切って少しマシなものを物色するか、というところです。

コメント(4)

こんなにいっぱい魚おるんですねぇ、しかもカラフルな色のが。
なんかやってみたくなりました。いやアカンアカン!
ポリシーには反するかもしれませんが、ここはええのを新調しましょう。9年も経つと道具の進化も桁違いかと。

そうですねー、たとえば日本海だとこういう明るい系は少なくて黒っぽいのが多いです(最近行ってないんですけど)。基本的に明るい海が好きなので、こっち方面ばっかしで。

 体験ダイビングというシステムもありますので、文字通り一度体験なさるのもいいかもしれません(^^) ただ、僕が上空を体験させていただくことはまずないので…(^^;;

 そうなんですよねぇ。このスーツ、着るのは9年ぶりなんですが購入はもう15年前にもなりまして、当然現行品ではありません。確かこのタイプのものはもう生産打ち切りだったような? 年に一度行くかどうかというところなのでという点で考え中なのと、昨日もう一件別の機材の破損が見つかりまして、そっちの修復をどうするかも考え中であります。そっちも15年選手…大して使ってないんですが、さすがにいろいろと出てきますねぇ。

体験かぁ〜 それもいいかも。上空はダメですか!
15年もたつと材質から変わってますよきっと。

まさに、今回の水没ももう一つの機材の破損も、ある程度寿命的なものが考えられます。ドライは物色中、機材は自前修理を目論んでおりますが、さてさて。

 いやホント、空中はちょっと…足元がしっかりしてればまだいいんですが、たとえばタワーでしたら1ユニットが限界(^^;; できれば飛行機も遠慮したいところというヘタレですので。。。

コメントする

この記事について

このページは、ji3kdhが2014年7月20日(日) 10:10に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「プリンタ」です。

次の記事は「BCD」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。