2本目終了後、ちらっと見てみたらまたまた破損。前回修理した部分は快調だったんですが、今度は危惧してたパワーインフレータ側です。浮き気味でしたから良かったようなものの、オーバウエイトだったら危なかったところです。
ガイドさんが一言『これは経年劣化ですねぇ〜』…そりゃ確かに15年経ってますけど。。。(3本目は急きょレンタル品をお借りしました)
まず、前回修理したところを改めて見てみました。剥がれても仕方ないわってくらい力を入れてひねったり引いたりしてみたんですが、外れる気配がありません。意外にいけるもんだな、それならと今回も同じ方法で対処することにしました。
一番手間のかかる、残骸除去。言うまでもなくこれをしっかりしておかないと、エア漏れの原因になってしまいます。
そして、前回同様部品取り用ジャンク品から生地ごと切り取って形を整えてから、
はめ込みます。周囲が少し狭いためか、前回より少しはめにくかったです。
ここからが前回と違う施工。不必要な部分に接着剤が付かないようマスキング。
そして、生地と生地の間にアクアシールを塗布します。もちろん外側にはみ出さないように、さらに内側も今回の生地からはみ出さないように注意します。(内側にはみ出してしまうと膨らまないようになってしまう)
全周くまなく塗ったら圧接。外周にはみ出してないことを確認したら、マスキングを除去してパワーインフレータを強く締め付けました(ここが前回と違う点)。
このまま丸一日置いたあとチェックしてみたら、今回はしっかり付いたようで全くエア漏れがない状態にできました。幸いパワーインフレータそのものも、接着させてしまうことなく取り外し可能なままです。
今月中にもう一度海へという話が出ていますので、どういうことになるかちょっと楽しみです。もちろん、
本記事に記載された内容を決して真似しないで下さい。
言うまでもなく、命に関わる部分です。これが原因で命を落とされた場合、困るのはあなたのご家族だけではありません。
ところでこのアクアシール、かなり強力でこういうものの修理にも向いてます。強力すぎてキャップが開けられなくなったので、それを防ぐつもりで口を拭いたときに少し空気が入ってしまったのか、今度は口の付近で中身がだいぶ固くなってしまいました。あんまりやっていたものですから、しまいにはおしり付近から漏れ出してくる始末…大きなチューブを買ったんですが、残念ながら今回でおしまいかな。冷蔵庫保管までしてたんですが、まぁ仕方ありません。ダメならまた買いましょう。
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