HDDの温度


 い、というのは文句を言いつつきっちり休みを確保してる某管理者だけではなく、24時間働きづめのサーバ機器たちも無言で訴えているわけなんですが。

 ちょっと意外なことを発見してしまいました。機器を更新してから、こういうグラフを描画できるようになって初めて分かったことなんですが、特別にエアコンなどで室温管理してない我が家の環境では、換気が良くても良くなくても大して変わりはないらしい、ということなんです。

 上のグラフで言えば、7/26の日中からずっと不在にしていたため、窓は全部閉め切り状態。それが7/30の未明に帰宅して窓を開けたとたん、がくっと温度が下がっています。ところが注目すべきはここからで、その後8/1未明に戸締まりするまでは窓を開けたままだったにも関わらず、昼間のHDD温度は締め切っていたときと全く変わりないではありませんか。その後8/2の夕方まで帰宅しなかったときも、最高温度は窓を開けていたときと全く同じです。

 こうなってくると、昼と夜との温度変化が小さい分、窓を開けない方が寿命的にはいいのではないか、とさえ思えてしまうのですが、さてどうでしょうか。ちなみにこのグラフの期間中は、雨は一滴も降らず、気温もほぼ毎日同じような感じだったと思います(不在時についてはtenki.jpの情報以上の確証はないんですが)。

 とはいうものの、やっぱり換気してないというのは自分だったら嫌なので、誰かが在宅中は窓を開けるようにしてますが。本来ならちゃんとエアコンで温度一定にすればいいんでしょうけど、たとえば40cm角のそういう箱が製品として存在してれば…してないでしょうね(^^;

コメント(2)

大概の電子部品は70°Cの動作保証をしてるので40°C程度ならむしろ安定動作領域だと思います

あまり気にする必要はないのかも知れませんし、そもそもHDDは消耗品なんですが、各所の情報によれば50℃を超えたあたりから要注意、とあるんです。

http://computer-technology.hateblo.jp/entry/20150709/p1

 まぁ昨日の猛暑でもピークは45℃だったので、今のところ気にしないで良さそうという感じですが。

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このページは、ji3kdhが2016年8月 4日(木) 21:50に書いた記事です。

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