TL-922 6の6


 前回の作業後に試しに通電してみたところ…大変な間違いを犯してしまいました。お恥ずかしいこと甚だしいのですが、自省も込めて公開。


 軽い気持ちで通電、いつもの通り何かあったらその時よくらいだったんですが、最初はどこからか香ばしいかおりが。さすがに何年も通電してないって話ですからねぇ〜っと思ってたら、後部からうっすらと煙が!! 慌てて電源を切り、各部をチェックしてみたら…ご覧のような状態。


 考えてみれば当たり前のことでして、フィラメントの真ん中に接続すべきものが真ん中に来てないのでこうなってしまったわけで、いやはや何ともお恥ずかしいやら申し訳ないやら。ド素人が訳も分からないまま触るとこうなる、の典型ですね。

 部品取り機から健全なコイルを移植し、被害は表面だけだった配線はきれいにしてから収縮チューブを二重に被せておきました。誰もなさらないと思いますが、こんな間違い、要注意です(><)


 正規の順序にやり直しました。


 恐るおそる、再確認。当然ながら正規の接続順では全く問題ありません。


 ちなみに今回は、簡易な測定ですが突入18Aと出ましたので、今まで以上にタマに優しい状態となっているようです(写真は安定時の電流)。

 何とかGW中にと思いつつ、次回に続きます。

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このページは、ji3kdhが2017年5月 1日(月) 21:50に書いた記事です。

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