自前サーバ 5の1

 よいよ大きく差し支えてきたので、意を決してマザーボードを交換してみることにします。

 今回採用したのはこちら(右写真)。その選択に特段の理由はなく、単に安くてそんなに古くなくて省電力ってことだけ。ファンレスは久しぶりです…しかし箱の傷みがみっともないですね(^^;


 ケースは新調しても良かったんですが、以前「3のx」で使ってたのが余ってるのでそれを再利用。


 前回のような失敗をしないよう、ちゃんとマザーボードからたどってバックパネルの位置を決めました。しかし前回もそうでしたけど、これどうして真ん中に来ないんでしょうね。いずれも特殊なマザーボード用のケースってことなのかな?


 そんなわけで若干ケースカバーのビス穴に干渉してしまう(=そこだけビス使用不可)んですが、それ以外は問題なく取り付きました。

 それにしてもこのマザー、ご覧のようにノート用のメモリを使うところが面白いです。たまたま手持ちで余ってたのを装着。そしてあとで気づいたんですがこのメモリ、なぜか二つあるスロットのうち 0 側に挿しても認識してくれないんです。この個体(マザーボード、中古品)特有の不具合だと思いますが。


 話はケースに戻りまして。引き続き、ついでに前からやってみたかった加工に取りかかります。

 まずはこちらの化粧ビスを


 普通のビスに交換し、さらに少し座繰って沈ませます。


 ホントはアルミのにしたかったんですが手頃なサイズのを見つけられなかったので、樹脂の安っぽいので作ったレールを強力両面テープでセット。


 これがどうなるのかと申しますと…


 ジャーン!! 見てくれは良くないですが、こういうの前からやってみたかったんです。これで運用中にフィルタ交換・清掃が可能になりました。


 写真では分かりにくいですが、左側(後ろ側)の所定の位置にサブのHDDを、そしてメインは右側(正面側)の5インチスロットに変換アダプタを介して装着してみました。一応冷却を考えてのことですが…また冷えすぎるかな。

 それとHDDは先日交換するまで使ってたものを再利用。こうすればじっくりセッティングできますし、データドライブも差分だけ上書きすれば済みますから移行が早くできるだろうとの狙いです。


 こちらの写真も施工中の備忘のものなので見づらいですが、左上にちらっと写ってるでっかいツマミは、ファンの回転数制御用VRのもの。それこそHDDの温度調整用なんですが、もう少し小さいツマミの方が良かったですね。たまたま目に入るところにあったのをそのまま付けましたので(^^;


 セッティングを含めしばらく運転してみたところ、メイン側が冷えにくかったので化粧パネルを外してみました。これだとそれこそ冷えすぎになりそうですが、その点は様子を見ることに。

 そのセッティングですが、幸いブルースクリーンまでには至らず立ち上がったので、忘れないうちにチップセット・ドライバをインストール。(前回これをミスってたのではないかとの疑念あり)


 数日間LAN内で仮運用してみたあと、問題なさそうなので上述の通り差分データを上書きし、エイヤッと入れ替え。それが4/3の夕方のことでしてそれ以来約10日間、OSのアップデートに伴う再起動はありましたが、それも含め今のところ症状は再発してないので、何とか治まったかなと思いつつ運用してます。

 HDDの冷却については左の通りで、確かにちょっと低めではありますが…これから気温も上がり傾向でしょうし、しばらくこのまま様子を見ることに。

コメント(2)

安定運用の確定ですね。
おめでとございます。と同時にありがとうございます。

 これからもお世話になります。

いつも不自由なことばかりでスミマセン。これで解決となればいいんですが、まだまだ安心するには早すぎるのではと身構えております。今しばらく、引き続き気長におつきあいいただければm(_ _)m

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この記事について

このページは、ji3kdhが2018年4月14日(土) 10:59に書いた記事です。

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