LCM-402-02L 1の2


 く急ぐ案件ではないんですがこちらの続き、自分の中で旬のうちに。

 別件で日本橋へ行ったついでに、使えそうなケースを購入してきました。


 ある程度方針を決めたところで、製作途中をまるっとすっ飛ばしてサブ基板の様子。


 うーん…あんまりアップでご覧に入れられるようなものではありませんが(^^;


 今回のこのクロックモジュール、端子のピッチが2.54mmでいわゆるIC用穴あき基板と同じなので、極めて素人向きです。


 なかなか良さげでしょ? ちなみにピッチは同じでも穴は少し小さかったので、0.9mmのキリで少しだけ広げました。それをしてもなお、端子部の加工が良いのか半田付けもせず仮に差し込んだだけで


 しっかり動き出してます。


 写真が下手ですが、世界時計モードもばっちし。

 …と思っていろいろ触ってたら、どうも20時台の表示がおかしい。ほとんど消えてしまい、消費電流も数倍に増えてしまう。最初は配線間違いなんかを疑いましたが、異常なし。で、これひょっとして基板上の設定とかか? と思うに至り、いろいろ試した結果、


 ここの怪しいジャンパを浮かせば解決しました。これが分かるまでは、12時間制に戻すしかないかなと半ば諦めムードだっただけに、解決したときはちょっと嬉しかったですね。


 ここまで来れば、あとはケースの加工。


 小さければ小さいほどいいのですが、入らなければ意味が無いので、今回はタカチのSW-95B(58x18x95mm)にしました。


 こんな大きな電池(単5)にする必要なかったんですが、1.5V動作ということを忘れてCR2032のホルダを買ってきてしまったので、やむなく(^^;

 あ、それとこのクロックモジュール、なぜかランプだけは1.5Vでは点灯せず3Vくらい必要なんですよね。どうしてこうなってるのか分かりませんが、それだけのために3Vを載せるのも変なので、例によって昇圧回路を入れましたが、最初の小さいコイルでは暗かったのでいつもの大きいものに交換。ケースの中はさらに混雑することになりましたが、何とか収まったのでいいでしょう。


 実際のところ大して使い道もないんでしょうけれど、無事完成。

 窓と表示部の間には、保護などのために薄い透明アクリルを挟んであります(2つ前の写真)。本当は厚みのあるものを加工して表面をフラットにしたいところですが、さすがにそこまでの加工技術が無いので妥協(^^;


 この部分、インレタなどで体裁を整えればもっといいのですが、残念ながら黒文字のしか持ってないのでとりあえず割愛。(ボタンは左から ランプ/秒表示/別時計表示/時合わせ/分合わせ/秒リセット/時刻合わせスイッチ←これをペン先などで押しながら、この左3つを操作)。

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このページは、ji3kdhが2019年6月16日(日) 12:25に書いた記事です。

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