せっかくのこの時期にやるべきことはいっぱいあるんですが、例によってやりたいことや思いついたことから手をつけてまして。
まずはこちら『通電するが受信できずダイアルを回しても数字が変化しない』という、送料込み数百円でゲットしたIC-370。
この個体を直接修理してどうこうするつもりは元々ありません。もしファイナルが生きてたら、昔使ってたある無線機の修理に流用したいなと、この手の出物を狙ってました。
到着後さらっと見てみたところ幸いファイナルは生きているような感じでしたんで、サクッと摘出…のつもりが、これモノコックといいますか一体成型といいますか、残念ながら放熱板だけにならず結構かさばる状態に。
で、あんまり深く考えず、金鋸でバッサリ切り落としてしまいました(柔らかいアルミなので簡単)。
ちなみに『数字が変化しない』件は単に操作間違いだったようで、こちらでは無事変化していましたが…コントロール部を置いておいても、今さら使い道ないんでしょうね。
それ以外は全部捨てようと思いながら基板を眺めてますと、アンテナ端子近くのフィルタ手前に四角い穴が開けられているのを発見。
これ送受切り替え用のダイオードスイッチ(MI301)なんですが、放熱を考慮したってことなのかな? ストレーキャパシティ対策だったらもう少し広く空けておきたいでしょうし。いずれにしても面白い実装ですねぇ
せっかくですから、他にちょっと気になったものと一緒に摘出しておきました…って、またゴミが増えただけ(^^;
もう一つ全くの別件、AC100VでLEDを灯したい案件がありまして。
昔は抵抗で電圧を落としてたんですが、あれはあんまりよろしくなさそう。ちらっと調べてみましたところ、やはりコンデンサを入れるのが正攻法のようで。
とはいえ、そんなコンデンサ探す(発掘する)の面倒やしなぁ…で、たまたま別の用事で行った百均で写真のものを見かけ、これは使えるかも? とゲット。
簡単にばらせましたが、思ったより小さいコンデンサが使われているようです。
意外にブリッジが使われているのは好印象かも?
LEDにかかってる電圧をみるためにバラしたまま動作させてみましたが…まぶしい!
ともあれこの小さい基板、感電なんかに要注意ですがなんとか流用はできそうな感じで、次回に続きます。
コメントする