荷物削減作戦 ちょっと変更

 念ながら近々に具体的な計画があるわけでは全くないんですが。

 南の島から運用するとき持っていく無線機にSWR計がついてないので、給電部に入れたアンテナチューナの状態を知るのにその消費電流を見るようにしてはみたものの、やっぱりSWRそのものを見たいなとなりまして。
 できるだけ小さいものをとなると作るしかなさそうなので、どうせならトコトンやってみるかと写真のようなものを触ったりしてたんですが。


 某ークションでメッチャ小さそうなのが出てるのをたまたま見かけ、競合することもなく格安でゲット。


 なかなか可愛いですねぇ。
 ただメータそのものが出っ張ってるので、割ってしまわないよう注意が必要ですね。

 これ、型番などで調べる限りネット上では全く情報がないんですが、まぁ何とかなるでしょう。


 このまま使ってもいいんですが、ちょっと細工することにします。

 この右側のレセプタクル、珍しくないですか?! Nならどこにでもありますが、これMなんです!
 こういうのがあったらいいのになと思いながら前々から全然見つけられなかったので、そもそも品物として世間に存在してないものと思ってたんですが、あるところで見かけて思わずゲット! したものの一つ。


 で、これをつけるのに邪魔になる謎のRCAジャックが。
 なるほど、これは僕には不要そうですね。


 というわけで無事付け替え完了。


 無線機の後ろでこんな感じで。左側の電流計は必要なくなりましたが、持っていくかどうかはその時に考えることにします。

 ところで、せっかくDC13.8Vが通過してるんで今回のSWR計にもLEDを、と思ったんですが…中が狭いのとメータ形状の都合とで断念しました。

コメント(8)

オスカーブロックはしっかりしたメーカですね
うちにSWR-200てのがありました
弟のところに行きましたが

 SWR-200は当時爆発的に売れたように記憶してます。
 実は数年前に比較的程度の良さそうなものを一台入手したんですが、校正表を作ろうと思いながら途中でそのまんまになってるのを思い出しました(^^;

これはレベルメーターかな...?

 最初の写真のことですね?
 そうなんです。進行波と反射波を同時に表示できれば面白いな、でも同じ大きさのラジケータはないし…そやLEDでやったろ! てな発想だったんですが、なんやかんやで結局実現に至らずでした。

そうです!
最初のICはオペアンプですか?
それとも専用ICがあるのですか?
よろしくお願いします。

 手持ちのいくつかのレベルメータ用ICのうちの一つ、TA7666Pというのを試してみてました。
 ついでですから自分の備忘の意味で列記してみますと

・TA7666P…5点×2チャネルで好都合だが本来はオーディオ用で、DCを入力として使うとなんと逆論理! 写真撮影のあとトランジスタで反転させてみましたが、使えないことはないもののちょっとやりにくい
・TD62083AP…単なるトランジスタアレイ、8点。HL-166Vのような感じにするにしても部品点数が多くなるし4点×2ではちょっと物足りない
・BA689…12点×1チャネル。DC入力も考慮されてて使いやすそうだが6点×2チャネルにはならないので2個使いが必要(大げさになる)
・UDN2984A…単なるソースドライバ、8点×1。今回の用途には入力レベル合わせにちょっと苦労しそう? そしてこれも2個使いが必要

てな感じでして、どれも決め手に欠けるなぁと思ってるうちに記事のものを見つけてしまったという次第です。

ありがとうございます。
最初はオペアンプでただ比較しているだけかと思いましたが、実際はレベルメーターだったのですね。
トランジスタアレイとダイオードでレベルメーターを作る方法も...
(要はダイオードの電圧降下で1レベル=0.6vとして作ってやればいいだけ)

それと名前がなぜか入力されてなかったみたいです...

 はい、ご提案いただきましたダイオードを並べてというのがまさしく上に書きました「HL-166Vのやり方」そのものでして。トランジスタアレイを使えば多少はマシなものの、それでも小さく組むにはなかなか面倒そうなので躊躇してしまいました。回路的には分かりやすくていいんですがねぇ
https://www.1508.jp/~ji3kdh/weblog/archives/2021/06/hl-166v_12.html

 実は完全にやめたというわけでもありませんでして、せっかくの思いつきですから機会を見てもう少し進めてみようかなと思ってます。例によっていつになるやらですが(^^;

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この記事について

このページは、ji3kdhが2023年5月 6日(土) 21:50に書いた記事です。

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