暑さの残る夜中より、少しは涼しい朝のうちの方がいいのではと思い、こちらの続きに取りかかりました。
写真はバイアス設定用ツェナの部分。ツッコミどころ満載でしょうから、ご覧いただく場合は遠目でお願いします(^^;
いろんなものに並行して手出ししているうちの一つ、ちょっと思うところあって表題の件について、自分なりにまとめてみました。
以下、フィラメント・チョークやグリッドまわりのNFB、メータ回路その他についてはいっさい無視し、できるだけ本質が見えるようにしてあります。また注記のないスイッチ・リレーは送受切替のもので、受信時の状態を示してます。
まずは、世界で一番売れた? ヒースキットのSB220です。電圧印加型、と勝手に名付けさせていただきましょう。
他にいい呼び方がないのでこんな名前を付けましたが、ちょっと部品を並べてみました(もちろんタマは上下逆です)。このほかに表面には高圧ラインのパスCが、空中にはパラ止めとカップリングCがつきます。そして箱の中にはヒータRFCや入力マッチング回路などが入ります。
箱は250×150×60[mm]なんですが、こうやってみるとかなり窮屈ですねぇ…ファンを横に付けるという手もあるんですが、そうなると間延びしそうなんで、とりあえずこれでいってみます。(ダメなら箱ごと作り替えます)
ちなみにファンは昔どこかから抜いたものですが、今回分解清掃・給油してから通電したらスムーズに動いてくれたので、採用することにしました。プレートRFCは…どこかでご覧になったことありませんか? これもずいぶん前に保守用に新品でゲットしてあったもので、今回の用途にはちょっと心許ないのですがダメなら巻き替えるつもりで採用です。